レモングラスのアロマが持つ効能効果|ハーブと精油のおすすめの使い方を紹介

【ハーブ】レモングラスの使い方

レモングラスにはハーブと精油があり、それぞれ使い方が異なります。まずは、レモングラスのハーブの使い方を見ていきましょう。

ハーブティーとして飲む

レモングラスのハーブを使ったお茶は、とてもポピュラーです。レモングラスの爽やかな香りを楽しめて、気分をリフレッシュできます。さらに消化促進効果もあるので、食べすぎや胸やけにも効果的と言われています。

【作り方】

ティースプーン2、3杯の乾燥レモングラスをポットに入れる 熱湯をたっぷり注ぎ、フタをして5分ほど蒸らす

ポイントは、沸かしたての熱湯を使うこと。熱湯を使うことで、レモングラスの香りが華やかに立ちます。

料理の香り付けや臭み消しに使う

生のレモングラスは、茎の内側のやわらかい部分をみじん切りにしたり、すりおろしたり、ペーストにしたりして、料理の香り付けや臭い消しに使えます。それ以外にも、肉や魚を茹でる時にレモングラスの香りのついたお湯を使うと、臭みが隠せます。

また、レモングラスは料理に入れてそのまま食べることも可能です。乾燥レモングラスハーブなら、手に入りやすく使いやすいでしょう。

防虫剤に使う

レモングラスのハーブには防虫効果があるため、クローゼットに入れて防虫剤としても使えます。特にダニ、ノミ、蚊に効果が高いと言われています。

【作り方】

乾燥レモングラスハーブを細かく砕く ドライハーブが漏れないよう、ティーバッグか布の袋に入れて紐でしばる

布の袋を作って入れればサシェになるので、部屋の消臭剤としても活用できます。

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【精油】レモングラスの使い方

続いては、レモングラス精油の使い方を解説します。レモングラス精油は精神的にも肉体的にもいろいろな効能効果をもたらすと言われています。生活の中に上手に取り入れてみましょう。

虫除けアロマスプレーを作る

レモングラスの精油と手に入りやすい材料で、夏のお出かけの必需品である虫除けアロマスプレーを作れます。

【作り方】

空のスプレー容器に無水エタノール5mLを入れる レモングラスの精油を10滴入れ混ぜる 精製水を45mL入れてよく混ぜる

虫除けアロマスプレーは良く振ってから使用します。このスプレーには消臭効果もあるため、気になる汗のニオイ対策としても使えます。ただしレモングラスは皮膚への刺激が強いため、使用量は少なめにすることを心がけてください。小さな子どもにも使えますが、皮膚に直接使わず、服やタオルなどにスプレーして使うと良いでしょう。

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芳香浴をする

爽やかでリフレッシュ効果とリラックス効果のあるレモングラス精油は、芳香浴にも使えます。集中力を高めたい時にも効果的ですので、仕事や勉強に取り組む前におすすめです。

【手順】

マグカップに熱湯を注ぐ レモングラスの精油を2~3滴たらす マグカップから昇る蒸気を深呼吸しながらゆっくり吸い込む

もう少し手軽に楽しむ方法として、ハンカチやティッシュに精油を1~2滴たらして、デスクや枕元に置くやり方もありますので、ぜひお好みで試してみてくださいね。

マッサージオイルとして使う

レモングラスには、血行を促進して疲労の原因物質の排出を促す効果があると言われています。歩き疲れた日などは、レモングラス精油を使ってマッサージしてみてはいかがでしょうか。

【作り方】

キャリアオイル50mLを空の瓶に入れる レモングラス精油10滴をキャリアオイルに加え、よくかき混ぜる

お風呂上りや寝る前に、リンパの流れに沿うようマッサージしてみてくださいね。