「ととのう」ために何回入る?サウナの効果的な入り方

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サウナは、血行を促進し新陳代謝を上げるなど、美容やダイエット面で女性に嬉しい効果が期待できます。そんな効果を最大限に感じるためにはどんな入り方をするとよいのでしょうか。

体を温めてからサウナ室に入る

冷えたままサウナ室に入ると、急激な温度変化に体が耐え切れず負担になってしまうこともあります。体を洗ったら浴槽で体を温めてからサウナに入るようにしましょう。

まずはサウナストーブから離れた位置に座る

サウナ室は座る場所によって温度の感じ方が変わります。初心者はサウナストーブから遠い、下段の場所がおすすめです。それでも息苦しさを感じた時は、絞ったタオルで顔と耳を覆ってみましょう。熱さが和らぎ呼吸が楽になります。サウナ室内が混んでいなければ、体育座りなど足と体を同じ高さにすると手足も早く温まります。

入る時間は5~10分が目安

サウナは長く入れば体にいいというわけではありません。温度の感じ方には個人差があるので、5~10分を目安に熱いと感じた時には無理せず退室しましょう。ただし、すぐに出たり入ったりするのは他の利用者の迷惑になるので控えましょう。

水風呂から出たら休憩しよう

サウナ室を出たら、汗を流して水風呂に入りましょう。1~2分が目安です。その後は10分程度休憩します。サウナには外気浴スペースなど座って休憩できる場所が設置されていることもあります。ゆっくりと水分補給しながら静かに体を休めましょう。

初心者は2~3セットがおすすめ

サウナの心地よさを感じるためには、サウナ→水風呂→外気浴を1セットに、2~3セット繰り返すのがおすすめ。2セット目には、汗の出方や水風呂の感じ方も変わり、圧倒的に心地よくなって深いリラックス状態に入っていきます。これが「ととのう」状態。その日の体調に合わせたセット数で入ると、よりリラックスできますよ。

サウナ後は髪や肌をしっかり保湿

サウナを出た後は肌も髪も乾燥状態。ヘアオイルや保湿パックなどでしっかり保湿をしましょう。成分が浸透しやすい状態になっているので効果がよりアップします。

リラックス効果だけでなく、美肌やダイエット効果も期待できるサウナ。ルールやマナーを守って、心地よく入りたいですね。無理せず体調に合わせて、リフレッシュ体験をしてみてはいかがでしょうか。