スパティフィラムの栽培12か月カレンダー

開花時期:5~10月
植え付け・植え替え:4~6月
肥料: 鉢植えの場合は4月中旬~10月、庭植えの場合は5~10月

スパティフィラムの生育サイクルは、春~初秋(4~10月)までが生育期になり、秋から初春(11~3月)は休眠期に当たります。休眠期は水やりを含め、あまり手を入れ過ぎないようにして、肥料や植え替えなどは生育期に、株の様子を見ながら行うようにしましょう。

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スパティフィラムの栽培環境


Mikhail Gnatkovskiy/Shutterstock.com

日当たり・置き場所

スパティフィラムの葉は直射日光に当たると葉焼けを起こします。ベランダなどの屋外で栽培する場合は、日向に放置せず、他の植物の陰になる場所を選んだり、遮光ネットを使用するなど、直射日光が当たらない半日陰や日陰などがよいでしょう。

屋内の場合も、日差しが強い場所は避け、摺りガラスやカーテン越しの窓際などの半日陰がおすすめです。ただし、暗すぎると花が咲きにくくなり、風に当たると葉が傷むことがあります。また、高温多湿には強いものの、寒さには弱いので、冬は室内でも室温が低くなりすぎない場所に置くようにしましょう。

耐寒性・耐暑性

スパティフィラムは暑さには強いものの、寒さには弱いため、8~15℃以上の環境で栽培する必要があります。5℃以下になると生育しないうえ、株が傷むため、屋外で栽培している場合、冬になったら屋内に入れるようにしましょう。