親戚は時に心強い味方になることもありますが、またその逆も然り…ということを身をもって体験したときのお話です。

ズバズバ言い過ぎ!

独身であっても、冠婚葬祭などの際には親戚に会うことになります。そんな私にはどうしても苦手な親戚がいて、それはいとこの妻にあたる人でした。明るくてハキハキしていて良い人なのですが、ズバズバと物言う姿がどうしても苦手でした。

いとこの家族は妻と息子2人がおり、子どもたちはとてもいい子でやさしく思いやりがあります。母親のことも大切にしているし、勉強なども頑張る姿はすごく好感を持てます。なので、つい甘やかしたくなり、会うときには子ども2人が好きなものを買ってプレゼントすることもありました。

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謎の説教がスタート

いとこの妻は、子どもも夫も大切にしていることがわかります。苦手意識はあるものの、そこさえ目をつむれば……と思っていた矢先、わが家へ来たときに事件は起こりました。

いとこの妻にとって気に入らないことがあったのか、なぜか私に向かって突然説教をし始めて、挙句「そんなんじゃこの先は生きていけない」「あなたのためを思って言っている」と長々と話し始めたのです。