INUWASI・はのんまゆ、グラビア界で爪痕残すニューヒロインの素顔

 今年、結成4周年を迎えたアイドルグループ「INUWASI」。個性溢れるメンバーの中でもグラビア界で注目が高まる”はのんまゆ”が、週刊SPA!のサブスク「MySPA!」で始まったグラビア企画「美女検索(びじょサーチ)」に初登場! 実は初水着グラビアが週刊SPA!という関係から特別な思い入れがあるという彼女に、今回のグラビアの見どころからグループの今後、最近ハマっている“背徳を感じる瞬間”までを語ってもらった。


――SPA!に登場していただくのは今回で3回目ですね。

はのんまゆ(以下、はのん):初めて水着の撮影をさせてもらったのが、SPA!さんなんですけど、毎回緊張します。今は筋トレを頑張っているので、初登場の頃よりも良い感じに引き締まって、成長したなと思ってもらえるような仕上がりになったんじゃないかなと思ってます!

――2年前には、TIF(東京アイドルフェスティバル)とSPA!のコラボ企画「水着でアイドル頂上決戦」にINUWASI代表として登場してもらいました。そのときは「触りたくなるようなマシュマロボディを目指してる」と言ってましたけど、体づくりにも変化が?

はのん:去年の冬ぐらいからグラビアに仕事で声を掛けてもらえる機会が増えて、意識し始めたんです。体にお肉が付きすぎてもダメだし、部分的にキュっとしたいなって(笑)。ただ、ふわふわした部分も残しながら頑張ってます!

――今回は前半と後半の2回に分かれて配信されます。それぞれ見どころをお願いします!

はのん:前半はファンの方からも人気の高い白い水着で、可愛い感じに撮影していただきました! 水着に合わせて表情も意識するようになったので、ぜひ注目してほしいです。お気に入りはベッドの上で撮影したカット。自分で言うのも恥ずかしいですが、女性らしいふわふわした(バスト)感じも出てるのかなって。

――前回の水着対決のインタビューでは、「身長は低いけど胸はあるんだぞ!」とアピールしてましたね。

はのん:まさか見出しになるとは思わなかったです(笑)。最近はバストアップサロンに通い始めたり、寝るときにナイトブラをつけたり、ケアの意識は高まってます!

――後半の配信分で注目してもらいたいのは、バックショット。グラビアの現場を重ねて、「お尻も好きなパーツになってきた」と言ってましたね。

はのん:そうですね。後半は撮影する場所も暗めな場所だったので、大人っぽい表情やポーズを意識しました。以前は、背中やお尻まで意識したことなかったんですけど、筋トレを初めてから後ろ姿って大事なんだなと思って。まだまだ鍛えてる途中なですけど、以前よりは自信を持って出せてる部分です。

――水着も後半は攻めてます。

はのん:強め!っていう感じです(笑)。黒のチューブトップの水着を着たの初めてだったので新鮮でした。赤い水着のときはカメラマンさんから「自由に動いていいよ!」って言われたので、自然体のやんちゃな感じで仕上がってます(笑)。清楚な雰囲気から大人っぽい色気まで、幅広いグラビアを堪能してもらえたら嬉しいです!

――今年の6月には初のデジタル写真集を発売。はのんさんのグラビアファンも増えてるそうですね。

はのん:ありがたいことに昨年あたりから機会も増えてきて、グラビア経由で新規のファンの方が増えました。ファンの方からは「自然体で見やすい!」って、褒めてもらえるので気軽な気持ちで眺めてもらえたらいいな。

――グラビアの勉強は何かしてます?

はのん:可愛い子が好きなので、勉強というか、週刊誌とか写真集を見るのが日課です(笑)。桃月なしこさんや似鳥沙也加さん、桑島海空さんとか推しはたくさんいます。ひと通りチェックして、自分のグラビアの参考にさせていただくこともあります。

◆●海でのグラビア撮影をしてみたい


――INUWASIの中では、グラビア担当のポジションを確立?

はのん:今年に入ってようやくお仕事が定着してきたので、堂々と言えるようになりました! 最初の頃はグラビアの現場でも、「私でいいのかな……」って恥ずかしさのほうが勝ってたんですよ。でも今は、体づくりを頑張って少しずつ自信を持って臨めるようになりました。

――今後やってみたいグラビアのシチュエーションは?

はのん:私、8月生まれなんですけど、海でグラビア撮影したことが一度もないんです。だから、沖縄の海で夏を感じるようなロケで撮影をしてみたい。もう少し欲を出すと、次は紙の写真集を出したいです!

――はのんさんはグラビアで見せる表情と、アイドルとしてステージでは雰囲気がガラッと変わるというファンの人も多いです。

はのん:147センチだから、見た目的にも可愛い感じで歌っていると思われがちなんですが、ライブだとパワフル寄りというか。そのギャップも私の虜になる部分かなって(笑)

――そのギャップは自分でも楽しんでる?

はのん:そうですね。でも最初は嫌だったんです。実際に会いに来てもらったときに「あ~、意外と声低いんだ」と言われてコンプレックスに感じたこともありました。今は私にしかない強みだと思ってるし、もっと伸ばしていきたいなと思ってます。

――「INUWASI」は今年2月にデビュー4周年ライブが終わったばかりです。グループの現在地はどう捉えていますか?

はのん:4周年は日比谷野外音楽堂でバンドメンバーに演奏してもらってパフォーマンスしたんですが、アイドル×バンドセットの融合というのが“INUWASIスタイル”として確立してきたのかなと。INUWASIの楽曲と衣装など、バンド映えするライブパフォーマンスを武器にして、もっと駆け上がっていきたいですね。INUWASIも4周年ライブをきっかけに変わった部分は大きいと思っています。アイドル好きはもちろん、バンドやJ-POPが好きな人も浸透させたいので、一度YouTubeチャンネルを覗いてもらえたら嬉しいです!

――そういう意味では、8月13日にZepp DiverCity で開催するワンマンは気合い入ってますよね?

はのん:もちろんです。私たちはINUWASIとファンの方との一体感を大事にしたいと思っているので、ライブを見るという感覚ではなく、全員が参加して作っているという気持ちで楽しんでもらえると思います。Zepp DiverCityのような大きな会場でライブを開催するのは初めてだから緊張はしていますけど、全力で盛り上げます!

取材・文/吉岡 俊 撮影/武田敏将 ヘアメイク/大場聡美(エムズアップ) スタイリング/鮎川恵子