2年半越しに銀メダルを受け取った北京五輪・フィギュアスケート団体の日本代表選手たちが2024年8月8日、日本オリンピック委員会のインスタグラムに登場した。「モーニングコール」風のメッセージ動画が公開され、「元気なのが良い」などと反響を呼んでいる。

「私たちはなんと今パリにいます!」「イェーイ!」

22年の北京五輪・フィギュアスケート団体をめぐっては、ロシア五輪委員会が金メダルとなるも、その一員だったカミラ・ワリエワ選手についてドーピング違反が発覚。メダルセレモニーは急きょ中止となった。

2年半経って、日本時間24年8月7日にパリ五輪のチャンピオンズパークでメダル授与式が行われ、日本代表は当初の順位から1つ繰り上がった銀メダルを獲得した(宇野昌磨選手は欠席)。祝福ムードに包まれるなか、日本オリンピック委員会(JOC)は8日、「フィギュアスケートの選手たちからモーニングコール」とインスタに動画を公開した。

ビデオ通話のような映像で、鍵山優真選手、坂本花織選手、樋口新葉選手、三浦璃来選手、木原龍一選手、小松原美里選手、小松原尊選手が登場。最初に1人が「皆さんおはようございまーす!」「私たちはなんと今パリにいます!」と話すと、全員が「おはようございまーす!」「イェーイ!」と笑顔で拳をあげて呼応。

選手たちは「朝は元気な音楽をかけてテンション上げていきましょう!」「イェーイ!」「今日も1日頑張りましょう!」「オーッ!」などと声量を大きくし、画面を揺らして盛り上げている。

投稿のコメント欄には、「これは元気出る!!」「チームの皆さん元気過ぎる 喜びが伝わってきますね~」「一発で目が覚めました」「元気なのが良い 流石スポーツマンダヨね…」「若さ爆発」「みんな息ぴったり!イェーイ」といった声が寄せられている。