文具のとびら編集部

セーラー万年筆は、米国有力雑誌『PEN WORLD』の2024年8月号の読者投票で、広島県呉市の自社工場で製造している同社万年筆(ペン先21金・14金)が7年連続で高評価を得ている。「Best Writing Experience」(最も書き心地の良い万年筆)を7年間で6度受賞(2018年、2019年、2021年、2022年、2023年、2024年受賞)、「Pen World Readers’ Choice Award」としては「Every Day Carry」(毎日使いたい万年筆/2018年、2020年受賞)を含めて7年連続の受賞となった。

世界で評価された21金ペン先

セーラー万年筆独自の技術で成し得た21金ペン先は、万年筆のペン先として多く使われている14金や18金に比べて弾力をもたせており、筆圧が強くかかったときでもペン先の切れ込みが開くことなく、インク切れが起こりにくくなる。“ しなる”ように紙面を滑り、常に安定したインク供給で“ フェザータッチ”とも言われる快適な書き味が楽しめる。しなやかな書き心地を実現した、万年筆の原点が感じられる逸品。

なお、『PEN WORLD』は、アメリカで発行されている高級筆記具雑誌で、発行部数は19,500部(アメリカ国内82%、その他18%)。「READERS’ CHOICE AWARD Best Writing Experience」は、読者によりノミネートされた万年筆を編集部側でカテゴリー別に数本を選定、本誌付属の投票用紙を用いて読者が投票して賞が決定する。

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