オリーブオイルは美容・健康に効果的!おすすめの取り入れ方と注意点を紹介

オリーブオイルの効果的な摂り方

健康維持や便秘の解消など、さまざまな効果が期待できるオリーブオイル。体内に蓄積されないので、大さじ1を目安に毎日摂りましょう。ここではオリーブオイルをかけるだけ、混ぜるだけの簡単レシピと、おすすめの食品を紹介します。

生のまま飲む

オレイン酸は熱に強いため、加熱しても栄養の劣化はほぼ見られません。ただし、煙が出るほど高温になると、風味や栄養が損なわれる可能性があります。

なかでもエキストラバージンオイルは、一般的なオイルに比べると発煙点が低いため、加熱するよりも生で摂る方が良いとも言われ始めました。諸説ありますが、オリーブオイルが持つ栄養分を損なうことが心配な人は、生で摂る方法を試してみてください。

お味噌汁に入れる

イタリアンのイメージが強いオリーブオイルですが、実はダシや醤油などを使った和食とも相性が抜群です。お味噌汁に小さじ1加えるだけで、コクとうま味が広がります。

納豆や冷ややっこにかける

納豆にオリーブオイルをプラスすることで、独特の匂いを軽減できます。オリーブオイルと醤油を混ぜ合わせて、冷ややっこにかけるのもおすすめの食べ方。これらの大豆製品には大豆イソフラボンが含まれているため、美肌効果も期待できるでしょう。

ドレッシングにする

エキストラバージンオイル、米酢、砂糖、コショウ、練りからし、塩を混ぜるだけでドレッシングの完成です。生でオリーブオイルを摂るのに抵抗のある人でも、この食べ方なら口にしやすいでしょう。栄養たっぷりの生野菜を美味しく食べたい時に試してみてください。

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オリーブオイルを扱う時の注意点

効果を得るためには、オリーブオイルの鮮度を守りながら保存することが大切です。それでは、オリーブオイルの扱い方と注意点を解説します。

開封後は早めに消費する

オリーブオイルは劣化しにくいものの、開封して酸素に触れれば劣化が進みます。酸化したオイルを摂取するのは体に良くないため、開封後は3ヵ月を目安に消費しましょう。3ヵ月以内であっても、酸化していると感じる場合は破棄するのがおすすめです。

冷やしていると白く凍ってしまう場合がありますが、これはパルミチン酸やオレイン酸が10度以下になると起きる自然現象なので問題ありません。温めると液体に戻ります。

暗い所に保管する

オリーブオイルが緑色なのは、葉緑素のクロロフィルのためです。クロロフィルは光に当てると活性酸素を発生させるため、オイルの酸化を促してしまいます。そうならないよう、直射日光や蛍光灯などの光が当たらない場所に保管しましょう。