「カルボナーラ」ってどんな意味か知ってる?正解できたらグルメ通!

デート中やグルメな仲間との食事の際に、ちょっとした話のネタを持っておくと安心なもの。そんなときに便利な「グルメトリビア」をご紹介。

今回は、人気メニューの「カルボナーラ」にまつわるクイズです。

答えに続けて、絶品カルボナーラが味わえる東京の人気イタリアンもご紹介します!

気になる答えはこちら!



A:③炭焼き職人



【解説】カルボナーラの語源は、「炭焼き職人(Carbonara)」から由来しています。炭焼き職人が山小屋に籠って長期間作業をする際に、このパスタを調理したところ、炭の粉がかかり黒こしょうを連想させたそう。そこからイタリア語で「炭」や「石炭」という意味のカルボーネを由来に、このメニューが「カルボナーラ」と名づけられたと言われています。

一般的に日本で作られるカルボナーラは、生クリームや、卵、ベーコンでクリーミーに作られることが多いですが、イタリアでは、生クリームとベーコンは使用しません。塩漬け肉のパンチェッタかグアンチャーレ、卵、羊のペコリーノチーズ、コショウのみが本場のレシピです。

どちらも美味しいので、食べ比べして楽しんでみてください。



◆デートで食べに行きたい!カルボナーラが美味しいイタリアン5選



ここからは、カルボナーラが美味しい東京のイタリアンの人気店をご紹介します。

夏はキンと冷えたワインを合わせて、イタリアンが美味しい季節!ぜひデートで足を運んでみてください。

1.注文率ほぼ100%!本当のカルボナーラが味わえる銀座の名店『イタリア料理 フィオレンツァ』



名物のカルボナーラで人気を博しているのが銀座の『イタリア料理 フィオレンツァ』。本場イタリアで修業を積んだ橋本シェフが腕を振るう人気店だ。

お客様の注文率がほぼ100%という人気メニューが、「生クリームもベーコンも使わない、“本当のカルボナーラ”」。

イタリア・ローマで生まれたカルボナーラを作る上で欠かせない三大要素がパンチェッタ、太さ2.4mmのスパゲットーニ、ペコリーノチーズだという。

この三大要素をしっかりとふまえ、自家製のパンチェッタなど食材へのこだわりや、シェフの絶妙な火入れを施し、最高の一皿が完成する。一度は食べてほしい逸品だ。

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2.三田のカウンターで楽しむ、極太な正統派カルボナーラ『オステリア ラディーチ』



トスカーナ州とプーリア州を中心とした伝統料理が味わえる『オステリア ラディーチ』。パスタはもちろん、ビステッカをはじめとする炭火焼きも絶品だ。

カウンターに座れば、活気あるキッチンの雰囲気をダイレクトに感じられる。

「“紅孔雀”(鶏卵)のカルボナーラ2.4ミリのスパゲットーニ」は、まさに正統派のカルボナーラ。極太のスパゲッティに絡む濃厚なソースは食べ応えも満点。デートで足を運んでほしい。

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3.ローマ仕込みの濃厚な美味しさ!『エル ビステッカーロ デイ マニャッチョーニ』



見るからに濃厚だが、具材はシンプル。このカルボナーラが味わえるのが銀座の『エル ビステッカーロ デイ マニャッチョーニ』。

山崎シェフは、ローマのリストランテで6年も研鑽を積んだ本場の伝道士。カルボナーラは現地でもよく注文を受けた一品だという。

使う肉は日本ではベーコン、イタリアでも今はパンチェッタが一般的だが、山崎シェフは伝統的に使われてきた豚頬肉の塩漬“グアンチャーレ”にこだわる。

「ほとんど脂で田舎臭いイメージのある食材だから本国でも敬遠するシェフが結構いますが、この脂の甘みと香りは美味しさに欠かせません」とのこと。濃厚な味わいを堪能してほしい!

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4.チーズ好きのためのカルボナーラがある恵比寿の人気店『チーズタバーン・カシーナ』



恵比寿駅西口から2分の場所にある人気店が『チーズタバーン・カシーナ』。

この店イチオシのカルボナーラは、お客の目の前で大きなチーズの器の中で仕上げていく。

熟成チーズ「ピアーヴェ」の器にスピリッツを入れ、一気に着火してフランベし、チーズを溶かす。その中へカリカリに炒めた厚切りベーコンと、濃厚なソースが絡んだパスタを一緒にフライパンから投入!卵、粉チーズにマッシュルームを削って完成だ。

ライブ感あふれる演出が人気を集めている。

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5.ホスピタリティ溢れる、六本木デートに最適なイタリアン『ラ ブリアンツァ』



六本木ヒルズで幅広い客層から人気を集めるイタリアンレストランが『ラ ブリアンツァ』だ。

食通にとって最高の贅沢を感じる瞬間は、やはり通っているお店でのみ受けられる“特別扱い”ではないだろうか。この“特別扱い”を奥野シェフは大切にしているという。その想いが如実に表れるのが「ローマ 伝統のカルボナーラ」だ。

シェフいわく、会話をしながらゆっくり食事するテーブルにはクリームを多めにして固まりにくくし、逆にすぐに食べて貰えるテーブルであれば、クリームを少なめで濃厚に仕上げるという。ホールスタッフとの連絡を密に取りながら、その時に最適の料理を供するこだわりぶり。

素晴らしいホスピタリティに満ちた、大人デートに最適なイタリアンだ。

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このグルメトリビアの記事は、隔週の水曜日に公開します。お楽しみに!

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