下痢気味で調子が悪いと思っていた私。当初は次第に良くなっていたので特に心配はしていませんでした。しかし、ある日の朝おしりを拭いていると、大きなできものができていることに気付いたのです。触ったことがない感触だったため、とてもびっくりしました。
おしりにある大きなできもの
私はどちらかというと便秘より下痢気味のほうが多く、たまに下痢が続くことがありました。今回も「そのうち治るだろう」と思っていました。案の定、腹痛と下痢は治まったのですが、あるときおしりを拭いたところ、おしりに大きなできものがあることに気付いたのです。触ったことがない感触にびっくりし、気になった私は鏡を使っておしりを見る決心をしました。
鏡越しに見てみると、たしかにおしりに2cmくらいのできものがありました。しかも少しずつ痛くなってきました。「これは一体何なんだろう」と悩みに悩んで、肛門科に行くことにしました。恥ずかしかったけれど、病気のほうが怖かったからです。私は有名な肛門科を探して、受診することにしました。すると、待合室にはたくさんの人がいて「皆、悩みがあるものなんだな」と思いました。
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大きなできものの正体は…
結論から言うと、その大きなできものは「外痔核(いぼ痔)」といって、肛門の外部にできる痔でした。私は、痔は便秘の人が力を入れ過ぎることで出血することを指していると思っていましたが、この外痔核は何もしていなくてもなる可能性があるとのことでした。
おしりに急激に力が入ったり、下痢の人もなることがあるそうで、原因がよくわからないこともあるようです。腫れから出血する人もいるようですが、それを食い止めるために、内服と外用薬が処方されて、しばらく続けることになりました。