共働き夫婦に生命保険はいらない?知っておきたいリスクやおすすめの保険とは

【リスク別】共働き夫婦におすすめの保険

共働き夫婦はでも、万が一のことが起きて収入が減った場合に家計が苦しくなる可能性があります。

収入の減少に備えられるような生命保険を検討しておくと、安心して過ごせるでしょう。

以下では、リスク別に共働きの夫婦におすすめの生命保険を紹介します。

【ケース別】共働き夫婦におすすめの保険

病気やケガで働けなくなるリスク

死亡または高度障害状態になるリスク

病気やケガで働けなくなるリスク

病気やケガで働けなくなるリスクに備えるためには、以下の保険に加入しておくことが大切です。

病気やケガで働けなくなるリスクに備える生命保険

就業不能保険

医療保険

がん保険

就業不能保険は、一定期間働けない状態が続いた時に一時金や年金などで給付金が支払われる保険です。

収入の減少分を直接カバーできるため、病気やケガで働けなくなった時に役立つでしょう。

また、収入減少だけではなく治療費をカバーすることも考えて、医療保険やがん保険にも加入しておきましょう。

医療保険は、病気やケガで入院や手術をした際に給付金が支払われる保険です。

がん保険は、がんに特化して手厚く備えられる保険です。

がんと診断された場合に一時金が支払われる商品や、放射線治療や抗がん剤治療を行った際に給付金が支払われる商品などがあります。

医療保険やがん保険は商品によって、保障内容や給付金額が大きく異なります。

共働きでなかなか直接店舗に相談に行くことができない方でも、ネットで申込みが完了できる商品がありますので、以下のランキングを参考にしながら選んでみましょう。

死亡または高度障害状態になるリスク

死亡または高度障害状態になるリスクに備えるためには、以下の保険に加入しておくことが大切です。

死亡または高度障害状態になるリスクに備える生命保険

終身保険

定期保険

終身保険は保障が一生涯続く死亡保険です。

いつ万が一のことがあっても保険金が支払われるため、最終的に必要になる葬儀代を確保する目的で加入するケースが多くなっています。

定期保険は、「10年」や「65歳まで」など一定期間の間に死亡・高度障害状態になった時に保険金が支払われる保険です。

終身保険よりも割安な保険料で高額な保障を準備できるので、教育費や住宅ローンなどを含む遺族の生活費全般をカバーする目的で活用されることが多くなっています。

(広告の後にも続きます)

共働き夫婦の保険についてよくある質問

共働き夫婦の保険についてよくある質問

Q. 共働きの妻の死亡保障額はいくらぐらい必要ですか?

Q. 妻(配偶者)の生命保険への加入率はいくらですか?

Q. 共働きの妻の死亡保障額はいくらぐらい必要ですか?

A. 夫婦の収入や公的保障などによっても大きく変わるため、まずは「必要保障額」を計算してみましょう。

必要保障額とは配偶者に万が一のことがあった際に、将来にわたって発生する遺族の収入から遺族の支出を差し引いた金額です。

共働きの妻が亡くなった場合の必要保障額は、残された夫が得る収入や年金などの総額から夫や子どもの生活費、住居費、教育費などを差し引くことで求められます。

遺族が生活に困らないよう、必要保障額に合わせて死亡保険の保険金額を設定しましょう。

もし計算するのが難しいと感じた場合は、お金やライフプランニングの専門家である「ファイナンシャルプランナー」に相談することもおすすめです。

死亡保険の必要保障額はいくら?考え方と計算方法をわかりやすく解説

Q. 妻(配偶者)の生命保険への加入率はいくらですか?

A.生命保険文化センターの「令和3年度 生命保険全国実態調査」によると、配偶者の生命保険への加入率は80.3%で、世帯主の加入率84.9%よりも若干低くなっています。

年収が高くなるほど加入率も高くなる傾向があり、年収が100万円を超えると加入率は80%を超え、300万円以上になると加入率は84.8%になります。