コンラッド東京のモダンフレンチ「コラージュ」で開催中の「TRIO展 × コラージュ コラボレーションディナー」に、ワインペアリングとは異なる食の可能性を提案するカクテルのペアリングメニューが登場。前菜、メイン、デザートの3皿に合わせた独創的なカクテル3種を1杯からオーダーすることができる。
東京国立近代美術館で8月25日(日)まで開催中の展覧会「TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション(以下、TRIO展)」とコラボレーションしたスペシャルディナーを提供しているコンラッド東京のモダンフレンチ「コラージュ」。
TRIO展は、パリ、東京、大阪と、独自の文化を育んできた3都市の美術館のコレクションから共通点のある作品でトリオを組み、構成するというユニークな展示会。
今回のスペシャルディナーは「コラージュ」料理長である影山拓磨が、TRIO展のテーマのひとつである<空想の庭>に着想を得て創作した3つのメニューを楽しめるというもの。そして展覧会が会期後半を迎えるこのほど、アーティスティックなディナーコースに華を添えるカクテルのペアリングメニューが登場した。
庭園をイメージした前菜の「オマール海老のジャルダン仕立て マイクロハーブとメロン」には、清涼感のあるすっきりとしたカクテルを。
フランス産ラムを使用したメイン「フランス産ラム肉のロティ 白小豆とピぺラード」には、ラム肉の野生的な風味を引き立てるメキシコ生まれの蒸留酒メスカルを使ったカクテルを合わせて。
色とりどりのフルーツを使い、森の中の植物園を表現したデザート「ピスタチオのパルフェグラッセ 白ワインジュレとアールグレイ」には、ソーヴィニヨンブランと透明のグラスホッパーを合わせたカクテルをペアリング。
普段は隣に並ぶことがない作品が肩を並べるのが見どころのTRIO展のように、料理とカクテルの意外な組み合わせを発見できるペアリングオプション。贅沢な体験ができるこの機会をお見逃しなく。
text: Tomomi Suzuki
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