パリ五輪・フェンシング男子フルーレ団体で金メダルを獲得した松山恭助選手が2024年8月14日にXを更新し、現在のメダルの状態について報告した。

パリ五輪のメダルをめぐっては、複数の選手から劣化を主張する声があがっていることを各メディアが報じており、その品質について波紋が広がっている。

「あのかけてもらった時の感動がありますからね」

松山選手は「傷はあんまりついてないけど、なんか少しはげてきてる??」と投稿。公開された写真を見ると、金メダルはところどころが剥れているようにも見える。「これは半年後、1年後はどうなってる?笑」と疑問を寄せた。

もっとも、パリ五輪運営側がメダルの交換を約束したと英紙「デイリー・メール」などが報じているが、それを指摘するコメントに松山選手は、「あのかけてもらった時の感動がありますからね、、、、」と悩ましい様子だ。

この投稿には、「一年後は金が全て剥がれて全く違う物になってるかもしれませんね ですが、金メダルを勝ち取った功績は一生剥げることなく国民の心に刻まれてますよ!」「メダルに秘められた思い出がハゲることはない」といったコメントが寄せられた。

なお、松山選手は8月5日にも金メダルの写真をインスタグラムに公開しているが、その写真には剥げは見られない。