年の差は恋愛の障害にはならないと実感

そうして始まったお付き合いですが、何といっても9歳差なので、最初は私のほうが年齢差を引け目に感じていました。ですがお付き合いが進む中で、年の差を意識する事態がほぼないことに、お互い驚いています。見た目に関しては、私はもともと若く見られるほうで、彼は老けて見られるということがあるのですが、何よりとても気が合うので、プライベートな会話の中ではギャップをほぼ感じないのです。

もちろん育児や仕事に関しては、私のほうが人生の先輩なので、彼にアドバイスをすることもあります。ですが逆にプライベートでは、彼がいつも言葉や行動で私に気持ちを伝えてくれるので、これまでにない安心感があります。私のほうが彼に支えられていると感じることが多く、これでバランスが取れているのかなと思ったりもします。

30代の彼との会話が日常になると、つい自分も30代のころの気持ちに戻っているのに気付いて驚くことも。これはうっかり老けてはいられないな……と思う毎日です。

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まとめ

お互い軽い気持ちで始めたマッチングアプリで、「こんな新鮮な恋愛ができるなんてね」と2人で笑い合っています。特に彼はまだ子どもたちが小さいので自由になる時間が少ないですが、子育てのピークを超えた私にはそのつらさもわかるので、会える時間が短くてもそれほど苦になりません。

年の差恋愛がこんなに楽しめるとは、思ってもみませんでした。「せっかく出会えたのだからこのご縁を大切に育んでいきたいね」と2人で話しています。お互いにとって無理のない形で、長くこの関係を温めていけたらと思っています。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

著者:ナカムラアキノ/40代女性。40歳で再び独身に戻った、バツ2シングルマザー。30代まではボディラインにも肌にも自信あり。40代初期はプロポーションを褒められたり、そこそこモテたりでいい気になっていたが、40代半ばになり加齢の現実を徐々に目の当たりにしている最中。
イラスト/きびのあやとら

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年7月)

著者/ウーマンカレンダー編集室
40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!