ブラッシングをすると、ぱらぱら抜け落ちる髪。季節の変わり目だから抜けやすくなっているのかな? と軽く考えていました。しかしある日、合わせ鏡で後頭部を見てギョッとしました。なんとつむじがパックリと割れ、頭頂部には1円玉ほどの大きさの地肌が見えてしまっていました。薄毛が気になるようになっ私の薄毛隠し体験談をお話しします。

薄毛対策をしてみたものの



自分が薄毛であると気付いて以来、他人の視線が気になるようになりました。頭を見られているのではないかと思うと恥ずかしくて、どんどん薄毛に対するストレスが大きくなっていきました。

そこでSNSの口コミを頼りに、さまざまな育毛剤のお試し商品を購入しました。また、シャンプーを変え、白髪染めの回数は極力少なめに。他にも頭皮のマッサージをするなど、インターネットで調べた薄毛対策をいろいろ試しました。

しかし改善しているとは思えず……。浴槽の排水口や、床にごっそりと落ちている自分の毛を見て、気持ちが暗く沈みました。

(広告の後にも続きます)

他人の薄毛度合いも気になって…



私は自分だけではなく、他人の髪の分け目まで気になってしまい、すぐ頭のほうに目が行くようになりました。

テレビに出ている芸能人や電車で座ってスマホをいじっている女性、エスカレーターで前に立っている人、職場で下を向いて書類を見ている同僚……。あらゆる女性の分け目とつむじを見てしまうのです。

それで薄毛の人を見つけるとちょっとホッとするというか……私は薄毛を見られないように、外出するときに帽子を手離すことができなくなりました。