10代後半〜20代前半のころは、私は全然ニキビができなかったので「一生ニキビとは無縁なのかも」と思っていました。しかし、28歳のとき初めて口周りにニキビが大量発生してから10年おきにニキビが大量発生。48歳の現在、3カ月ほど前にまたニキビがたくさんできてしまい、原因を見つけ自力で治そうとしたときのお話です。

ニキビ初体験は28歳

28歳のとき初めて口周りに大量のニキビができました。それまでニキビとは無縁だった私はあまりのニキビの多さにどう対処してよいのかわからず、すぐに美容皮膚科へ行きました。

先生からさまざまな治療法についての説明を受け、保険適用と保険適用外の治療を組み合わせて治療を開始。週1回通院し、ニキビ痕のないきれいな肌に戻るまで約半年もかかりました。長い治療期間中に時間とお金をたくさん使ってしまいましたが、ニキビができる前の肌に戻れたので大満足でした。

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2回目のニキビ大量発生は38歳

次のニキビ大量発生は38歳のとき。このころの私は美容に興味を持ち始めたころで、さまざまな美容本を読んだり化粧品の成分について勉強をしていました。ニキビの対処法も理解していたので市販のニキビ肌用化粧品やニキビ薬を使って自力で治療をしていましたが、治りが悪かったため10年前と同じ美容皮膚科へ行きました。

診察を受け先生から「これはニキビではなく『めんちょう:毛穴に細菌などが侵入して起こる毛嚢炎(もうのうえん)という皮膚感染症が悪化した状態』だよ」と言われ、だからニキビ薬で治らなかったのだと納得。その後は週1回通院し、約2カ月できれいな肌に戻りました。