夏休みがはじまって約1ヶ月、お盆休みというイレギュラーも終えた今、そろそろ疲れが溜まってきている頃ではないでしょうか。
ちょっと動いただけで汗だくになる今の時期は、とにかく家事をするのが億劫。かといって、やり残した家事が溜まっていくのも心の負担になりますよね。
そんな時におすすめなのが、日が沈んでからの時間帯を活用する「夜家事」です。夜に家事をするなんて、という思い込みを捨てれば、これがなかなか侮れないんです。
どうして夜がいいの?
どちらかというと、夜家事よりも朝家事の方がよく耳にしますし、朝の方が清々しく取り組めるように感じます。
ただ、朝はやることが山積み。ただでさえ忙しいところに家事まで増やすと、1日のスタートがバタバタとせわしないものになってしまいます。
でも夜なら、
・時間に追われない
・暑さがゆるんで動きやすい
・1日の汚れをまとめて掃除できる
・翌朝を気持ちよく迎えられる
・早起きが苦手な人も取り組みやすい
というメリットが。
もちろん、朝や日中にしかできない家事もありますが、夜にまわせるものは夜にまわしてしまえば、暑い日の家事の負担を大きく減らせます。
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日中の負担を減らす5つの夜家事
【1】洗濯を室内干しまで済ませておく
夜に洗濯して室内に干しておけば、翌朝は外干しに移動させるだけ。夜に洗濯すると、残り湯を温かいうちに利用できたり、衣類を使用後スグに洗えて、雑菌やニオイを軽減できるという、時短以外のプラスの効果もたくさん。
【2】先取り家事で翌朝をラクにする
前夜に家事の下準備を済ませておいて、朝の家事を減らす方法です。朝食やお弁当作りのセッティングだけやっておく、ゴミ出し前夜にゴミをまとめておく、お米を朝に炊きあがるように予約しておくなど、先取りできることはいろいろあります。
【3】買い物は夜にシフト
暑い夏場は買い物へ行くのもひと苦労。それならいっそのこと、涼しい夜に行ってもいいのでは?鮮度に関係のない日用品は夜に買っても問題ないですし、お惣菜類は夕方以降の方がお得に買えるチャンス大。
【4】音の出ない道具で小掃除
掃除は日中にやるイメージがありますが、フロアワイパーやコロコロなど音の出ないものなら夜にやっても近所迷惑の心配ナシ。テレビを見ながら簡単にやるだけでも、昼間の掃除機の回数を減らせます。
【5】お風呂やトイレは夜についで掃除
お風呂掃除をするなら、浴室が高温で濡れている入浴後がベストです。入浴のついでなら着ている服を濡らすストレスもありません。トイレも夜に掃除すれば、1日分の汚れがリセットされて朝を気持ちよく迎えられます。
この暑さの中、いつも通りの家事をこなすのは本当に大変です。時間をずらしたり、先取りしたりという工夫だけでなく、掃除の回数を減らす、冷凍食品やお惣菜を利用するといった手抜きも時には必要です。
涼しくなってから挽回すれば大丈夫。「夏限定」のゆる家事で、自分に優しくしてもいいのではないでしょうか。
池田奈未好きなものは、まち歩き、カメラ、淹れたてコーヒー。収納の少ない家で3人暮らし。すっきり心地よい暮らしを目指しています。