40代になってから人のかかとが気になって、夏場に素足でいる人のかかとに目が行くようになりました。というのも、私のかかとがガサガサだということに気付いたからなのです。ほかの人のかかとはどんな状態なのか、年齢を重ねれば誰しもガサガサなのか……。ツルツルのかかとを取り戻すためにいろいろ調べた中で、私のかかとに一番よかった方法を紹介します。
私がガサガサのかかとに気付いて赤面
私は介護の仕事をしていて、利用者の入浴介助をするときは必ずはだしになります。今まで気にしていなかったのですが、まだ20代の職員のかかとを見たとき、血色の良いピンク色のかかとが目に入ってきました。
「あれ? 私のかかとってどんなだった……?」。恐る恐る自分のかかとを見ると、白く粉を吹きガサガサのガチガチだったのです。今まで、このかかとを堂々とみんなに見せていたのかと思うと恥ずかしくて、気付いた後は引きつった笑顔で利用者に接していたかもしれません。
さらに家に帰り「洗濯物を畳むの手伝って」と言って一緒にたたんでいると、息子が「お母さんのかかとってカサカサだね」と言うではありませんか。「40歳を過ぎたらみんなこうなるのよ」と思わず言ってしまいましたが、実際はそうではないんですよね。
仕事の休憩中にスマホでガサガサかかとについて調べたときに、お手入れ方法がいくつかあったので、お手入れをしっかりしていればガサガサかかとにならないことはわかっていました。このかかとは女として恥ずかしい。年齢なんて関係ない。私は、ツルツルの潤ったかかとを取り戻すことを決意したのです。
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原因とお手入れ方法を調べてみた
夜になり、子どもが寝てからパソコンを開き、自宅でできるかかとケアを調べてみました。ほとんどの記事がかかとの角質を取り除いてクリームを塗るというものでした。
角質を取り除くといってもさまざまで、専用のヤスリで削る方法、角質が取れるピーリングジェルで古い角質を取り除いて皮膚をやわらかくする方法、薬液の付いた専用靴下をはいて角質を取り除く方法、電動角質リムーバーを使う方法などがありました。手を出しやすいものから、出しにくい価格のものまで保湿クリームもたくさんあり、お手入れをするにもお金がかかるんだと実感し、家計に余裕のないわが家では難しいかもしれないと落ち込みました。
しかし、落ち込んでいてもツルツルなかかとは取り戻せません。お金をそんなにかけずに、かかとをきれいにする方法はきっとあると思い、調べ続けると、かかとの角質を取り除くには軽石でも良いことがわかりました。軽石なら100均で手軽に買えるので、まずはガッツポーズを。
次にクリームですが、なんと「オロナインH軟膏」が効くと書いてあるではありませんか。効果・効能にひび、あかぎれなどがありました。「オロナインH軟膏」なら家にあるし、買っても数百円なので、2度目のガッツポーズをし、早速翌日からお手入れ開始です。