気分の落ち込みを感じたらこう考える



片頭痛になってしまうと、動きたいのに動けなくなってしまうことが多いので、なぜこんな体質なんだろうと自責の念に駆られることが多く、理由もなく悲しい気持ちになります。横になっていないといけないことから、何もできない焦りが先に立ってしまい、ネガティブモードになりやすいのです。

そんなときは、アロマオイルを部屋に香らせながら、動画サイトで見たいと思っていた動画をまとめて見るようにしたり、オンラインセミナーを見る時間にしたりして、横になったままでもできることをして気分転換するように心がけています。どうしても「休んでいること=仕事ができなくて悪」と感じてしまいがちなのですが、「休むこと=情報をインプットできている貴重な時間」と思うようにすることで、普段はできないことが「できている」と思うようにしました。

ソファで横になって休んでいても、普段はできていないことができていると考え方を変えると、インプットした情報がいずれ、家族にも仕事にも役に立つのではと思えるようになるから不思議です。

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まとめ

私の片頭痛は、きっとこれからも付き合っていかなくてはいけない体質。雨が降り、気温差があるタイミングで頭痛が起こり、私を悩ませるに違いありません。「片頭痛だからこんなに悩まなくてはいけない……」と、気分の落ち込みを感じることもあると思います。

それでも、かかりつけ医からもらった薬があるので、ひどくならないうちに対処できると思えるだけでも安心です。また、逆に体質は変えられないからこそ、頭痛のときでも役に立つ動画などを楽しみ、「情報をインプットできている」と考えることで、ポジティブに生活していけるのではと思っています。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)
獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開院。2024年に新鎌ケ谷くぼた皮膚科泌尿器科を開院、日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門は泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouTuberとしての情報発信もおこなっている。著書に『EDかも!?と思ったら読む本』(自由国民社)がある。

著者/武田 久美子
40代。1女1男の母でありWebライター。子育てしながらの仕事は想像以上に大変。アラサーよりも疲れやすく、美容院では肩凝りを指摘され、夕方にはエネルギー切れ。白髪も生えてきて、毎日イライラするのはもしかして更年期!?それでも身だしなみは整えて、目指せナチュラル若見えキラキラ美人!