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●全国各地にある老舗ベーカリーやパンメーカーの昭和レトロなご当地パンをご紹介!ロゴやパッケージの可愛さも必見です。

 ご当地の食の魅力は、その場所でしか食べられない、手に入らないところにありますよね。日持ちしにくいものや、形が崩れやすいものは尚更、欲しくなるものです。

 そこで、『食楽web』のライターたちが旅先で見つけたご当地パンをまとめました。レトロで可愛いパッケージにも心ときめきますよ。

兵庫県・神戸:トミーズの「あん食」


「あん食」は断面までかわいい!

 兵庫県・神戸市のご当地パンと言えば、『トミーズ』。看板商品である「あん食」は、北海道産の小豆を使用した粒あんを生クリーム入りのパン生地に混ぜ合わせた食パンで、1日で1000本も売り上げる人気の商品です。

 購入してすぐはそのままで、翌日はトースターでカリッと焼いて、バターを塗って食べるのがおすすめです。1本食べきれない場合は、一枚ずつスライスした食パンをラップに包んで、保存袋に入れて冷凍庫へ!

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奈良県:マルツベーカリーの「パピロ」


「パピロ」や「シューパン」が並びます

 奈良県桜井駅にある創業1948年の『マルツベーカリー』。こちらもパンマニアの間では知られた有名店で、「パピロ」や「シューパン」、「アンフライ」など、ネーミングもパッケージもレトロかわいいパンが並びます。人気No.1の「パピロ」は、やさしい甘さのミルクバタークリームが入っていて、創業当時から変わらない味を楽しめますよ。

【臨時休業中】

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石川県・金沢:あづまやの「ホワイトサンド」


「ホワイトサンド」は砂糖たっぷりのクリームが最高

 海産物のイメージが強い石川県・金沢市ですが、お隣の小松市にあるソウルフード「ホワイトサンド」もお忘れなく。『パンと洋菓子 あずまや』 が製造し、小松市内のスーパーでも見かけることができます。スライスした食パンに分厚く挟んだ、甘くて濃厚なクリームが相性ばっちりです。

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https://www.syokuraku-web.com/column/127526/

北海道:日糧パンの「ふかし」


「ラブラブサンド」や「ふかし」など人気のパン

 北海道札幌市に本社を置く『日糧パン』。創業1946年、現在は『ヤマザキ製パン』と業務資本提携していますが、オリジナル商品も展開していて、道民の食卓には欠かせない存在です。主力品の「ラブラブサンド」をはじめ、三角形に切り分けた蒸しパン「ふかし」など菓子パンが人気で、プレーンや黒糖、よもぎなどがあり、ときどき無性に食べたくなる懐かしい味わいが魅力です。

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長野県:かねまるパン店の「牛乳パン」


「牛乳パン」は大きいけど軽い食感でペロッといけちゃう! [食楽web]

 最近は、都内のスーパーマーケットでも「牛乳パン」なる商品を見かけることができますが、発祥は長野県・木曽福島にある『かねまるパン店』とされています。

 パンの間に牛乳クリームを挟むことを基本形として、お店ごとにパンの厚みもクリームも形も違う「牛乳パン」が販売されているそうです。長野県のキッズたちは、その地域の「牛乳パン」を食べて育つと言われるほど、食文化として深く根付いています。

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