【新製品】とじ衝撃・動作音を大幅減、ホッチキス「Vaimo11」がフルモデルチェンジ

文具のとびら編集部

マックスは、薄い書類も厚い書類も軽い力でとじるホッチキス「Vaimo11」シリーズに、2008年の発売以来、初のフルモデルチェンジとなる「Vaimo11 Flarme（バイモイレブン フラーメ）」を2024年9月26日に発売する。ブルー、レッド、ラベンダー、ブラック、ホワイトの5色で、税込2,200円。

「先曲げフラットクリンチ機構」を搭載

同社は2008年9月に、当時ハンディホッチキスの主流であった20枚とじの倍の40枚とじを実現した「Vaimo11 FLAT」を発売。以来16年間、2枚から80枚まで軽い力でとじられる卓上モデル、機能はそのままに小型化したモデルなど、様々な「Vaimo」シリーズを展開してきた。今回発売する「Vaimo11 Flarme」は、とじ作業を「快適にする」ことを追求して開発した「Vaimo11 FLAT」のフルモデルチェンジ品。

とじた針を2段階で曲げる「先曲げフラットクリンチ機構」を搭載。用紙貫通直後に針下部を折り曲げ始め、針を押し込むにつれてさらに折り曲げを進める機構で、２段階に分けることで、とじ衝撃やとじ動作音を緩和した。これにより、とじ衝撃約25％減、とじ動作音約30％減、とじ荷重約10％減を実現。薄い枚数をとじるときに大きく感じる衝撃や動作音を改善し、より快適に使える仕様とした。また、本体形状を見直し、本体重量約10％減、本体幅約10％減も実現している。

カラーリングは落ち着いた色を採用し、本体カバーには、指紋が目立ちにくいさらさらとした表面仕上げを施し、マットな質感にした。また、本体カバー上部のディンプル（くぼみ）は、とじる際に力を入れやすくしているほか、手のひらが密着しやすいようラウンド形状の盛り上がりを付け、握りやすくしている。

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