管理栄養士として食事や栄養について紹介している、アラフォーのババアさんのマンガ。

寝ていたり歩いたりと運動もしていないときに、胸の動悸を感じたババアさん。もしかして不整脈なのでは? と循環器内科を受診し、24時間心電図検査を受けることになりました。

今日に限ってなんでだろう?

実際に24時間心電図の機械を装着することに。上に服を着れば、「機械よりもおなかのほうが出ているので全然気になりません」とババアさん。24時間心電図は防水仕様でお風呂もOKとのこと。ただ、行動記録表を書くように指示され食事やトイレなどを記録するのですが、頻尿のババアさんは紙が足りるかちょっと心配に。結果的には1枚で足りたそうです。

そして、24時間心電図を装着して1日を過ごしてみると……。











謎のドキドキ感に襲われることが増え、循環器内科を受診しました。心電図や心エコーの検査では異常なしとのことだったのですが、まれに病気が見つかることもあるとのことで、24時間心電図という検査を受けることになりました。

24時間心電図というのは、心電図を測る小さな機械を付けて24時間いつも通りに生活するという検査でした。普段の生活の中でどういう状態のときに心拍がおかしくなっているかわかるそう。

着け外しなど少し手間がかかりますが、装着している間は違和感もなく生活できました。食事やトイレなどの行動記録を書かなければいけなかったのですが、それすら忘れてしまいそうなくらい快適に過ごせました。

ただ、24時間心電図をつけたのにその日に限ってドキドキ感や痛みはやってこない! 病院に行こうと思うほど困っていたのに……なぜか何の症状も出ませんでした。

慢性的な寝不足が原因だったのかな? と思いましたが、素人の自分には判断が付かないし不整脈ではなく別の病気の可能性だってある……。そんなことを考えながら翌日、24時間心電図の機械を外してもらうために病院へ行きました。
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24時間心電図を装着したらなぜか胸のドキドキなどの症状が出なくなったババアさん。病院に行ったらそれまでは悪かった体調が急に良くなる、といったような不思議なことってありますよね。

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※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

監修/新田正光先生(千葉西総合病院 副院長・循環器内科部長)
1997年秋田大学医学部卒業 循環器内科医、不整脈専門医、心血管インターベンション治療学会専門医としてアブレーション、PCI、両室ペーシング療法や植込型除細動器の手術をおこなっている。その他、総合内科専門医/指導医、救急科専門医、透析専門医、ICLSなどの資格を有し多岐に渡り活躍している。

著者/ババア
1児のママ。管理栄養士として働きながら、健康、育児、料理、ファッションなどなどについて漫画とブログを更新中。