バコパの代表的な品種
‘スノーフレーク’ M. Schuppich/Shutterstock.com
バコパは品種改良された園芸品種もいくつか出回っています。ここでは、代表的な品種をご紹介しましょう。
スノーフレーク
バコパの園芸品種のうち、最もポピュラーな品種です。花色は白で、草丈は20cm前後。這うように横へ増え広がる性質を持っているので、グラウンドカバーやハンギングバスケットの寄せ植えなどにも利用できます。
グレートピンクリング
基本種よりも花のサイズが大きめで、ピンクの花を咲かせます。花弁の中央にやや濃いピンクがのるのが特徴で、満開時には大変華やかです。草姿が乱れてきた頃に切り戻すと、数週間以内に盛り返して開花し始めます。
ライムバリエガータ
葉にライムイエローの斑がランダムに入る品種で、開花期以外にはカラーリーフプランツとして重宝します。花色は白で、清楚な雰囲気。草丈は10cm前後で、這うように広がります。
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バコパの栽培12カ月カレンダー
開花時期:1〜6月、9〜12月
植え替え適期:5〜8月
肥料:3〜11月
植え付け:3〜5月、9〜10月
種まき:3〜5月
バコパは春・秋に育ちやすい植物なので、3〜5月および9〜10月が植え付けの適期です。秋から春にかけて花が見ごろになります。