パンパスグラスを室内で楽しむポイント


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パンパスグラスは育てるだけでなく、インテリアとして室内に飾って楽しめるのも魅力です。ここでは飾り方のポイントについてご紹介します。

庭のパンパスグラスを切り花として飾るなら


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庭で育てているパンパスグラスを切り花として活用する時は、花穂が広がり出る前の皮で覆われた状態(トウモロコシの皮が実を覆っているような状態)のうちに切っておきます。穂を覆っている皮の根元付近に一周ぐるっとカッターなどで切り込みを入れて皮を外すと、内側からきれいな花穂が出てくるので、それを切り花に使います。覆っている葉も縁が鋭いので手を切らないように注意しましょう。

ドライフラワーの作り方


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パンパスグラスのドライフラワーの作り方には、ハンギング法とドライインウォーター法があります。

ハンギング法は、ドライフラワーにするパンパスグラスを麻ひもやビニールひもで吊るしておく方法です。風通しがよく湿気が少ない、直射日光が当たらない場所に1週間ほど吊るしておくと、ドライフラワーになります。

ドライインウォーター法は、花瓶などの容器に少量の水を入れてパンパスグラスを挿し、乾くのを待つ方法です。風通しがよく直射日光が当たらない場所に置き、水は足さないようにします。

おすすめの飾り方


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パンパスグラスは1本だけでシンプルに飾るのもいいですし、数本をまとめて穂先をほぐしてふんわりとさせても見栄えよく飾ることができます。他の花と合わせてブーケやスワッグ、リースなどにしても、インテリアになじみやすくなりますよ。パンパスグラスのドライフラワーなどもよく市販されているので、庭で育てていなくても、手軽に購入して楽しむことができます。

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雄大で存在感のあるパンパスグラス


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パンパスグラスは雄大な姿や特徴的な花穂が魅力の植物。ガーデンプランツとしてだけでなく、切り花やドライフラワーにしても楽しめます。庭のスペースに余裕がある方は、ぜひ育てて、その雄大な姿を身近に楽しんでみてはいかがでしょうか。

Credit

文 / 3and garden



スリー・アンド・ガーデン/ガーデニングに精通した女性編集者で構成する編集プロダクション。ガーデニング・植物そのものの魅力に加え、女性ならではの視点で花・緑に関連するあらゆる暮らしの楽しみを取材し紹介。「3and garden」の3は植物が健やかに育つために必要な「光」「水」「土」。