いざ実践してみた結果

友人は運動をすることは考えませんでしたが、夏にできる冷え性対策を食べ物や入浴など、できることから実践したそうです。体を冷やし過ぎないようにと思えば夏でも湯船に浸かることは苦ではなかったそうですが、アイスを食べる量を減らすことには一番苦心したと笑っていました。

暑いときに温かい食べ物を食べることに、最初は抵抗があったそうですが慣れてくるとおいしく感じられて不思議だったと言っていました。飲み物も冷たい物よりも、白湯など温かい物をなるべく飲むようにしていたそうです。冷房の温度も慣れてくると、家族に合わせて今まで使っていた温度まで下げると寒いと感じるようになって少し喧嘩になったのだとか。

昨今は熱中症のリスクも高まっているのでその対策として適度に体を冷やすことはしつつ、迎えた冬。年々冷え性から寝付きが悪くなってきていましたが、その対策をした冬は、いつもの分厚い靴下や腹巻きで防寒をしなくても、あまり体が冷えていないような気がしたそうです。その年の冬がそれほど寒くなかったのかもしれないし、思い込みかもしれないけれど、友人にとっては試す価値のあった夏の過ごし方だったと言っていました。

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まとめ

友人の場合あまりにひどい冷え性ではなかったこともあって効果があったかもしれないと言っていましたが、体を冷やし過ぎないことは血流を良くし健康につながるため、誰にとっても良いことかもしれません。私も加齢に伴って体が冷えやすくなってきたのを感じていたので、早速、この夏から実践してみようと思っています。

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※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)
2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。

著者:岡野 鈴/40代女性。映画好きな在宅ワーカー。40代になって最初の変化は、涙もろくなったこと。夫と2人の子どもと、3人暮らし。なんでもない平凡な1日が暮らせたら、それだけで感謝。

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年7月)

著者/ウーマンカレンダー編集室
40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!