毎年初冬になると喉の奥に何かがつかえている感覚が出てきて、春ごろまで喉の違和感と痛みに苦しんできました。元々喉は弱いので季節柄仕方がないのかなと思い諦めていたのですが、病院でまさかの診断をされたときのお話です。
喉の奥にたんがこびり付いてしまう
私は毎年冬の始まりごろから喉に違和感が出てきます。いがらっぽいというよりは、とにかく痛みが強く、常にせき込んでしまうような状態です。喉の奥にたんがこびり付いてしまうようで、月に2~3回ほどせき込んだときに硬いたんの塊が飛び出てきます。
ずっと取りたくても取れず、常に痛みが強くとにかくつらいのですが、私はひどいアレルギー体質ということもあり、薬を飲んでいても鼻は詰まっているし、喉も強くないので仕方ないのかなくらいに思って諦めていました。
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聞いたこともない病名
このことを何げなく友人に話すと友人はとても驚き、「絶対におかしいから病院に行け!」と強く言ってきました。私自身は毎年起こることで日常になっているため、そこまで気にかけていなかったのですが、一応病院に行ってみることにしました。
病院での診断は「後鼻漏(こうびろう)」でした。聞いたこともない病名だったので、「へ??」という感じだったのですが、どうやら鼻水が鼻ではなく喉のほうに流れていき、その鼻水が気管の入り口で固まって硬くなり、それがひどい違和感になっているようでした。