画像はイメージ（Flicker/ Juha Kettunen ）
AIがかなりの進歩を遂げている近年、私たちが自ら考えたり動いたりする機会がかなり減ったように感じます。
ネット上では「近頃の大学生」を映した様子が拡散され、世間の大人たちに衝撃を与えています。
AIに問題を解いてもらう大学生
ひと昔前まで、勉強をする時は国語、漢字、英語など複数の辞書を用意していました。
しかし動画を見てみると、1人の男子大学生は持ち込んだラップトップで、問題と答えをトリミングしています。
そしてAIのアプリにかけると、ものの数秒で「D」と答えが出てきたのです。
どうやら男子大学生は、人工知能に問題を解いてもらった様子。
その方法を使えば誰でも満点が取れ、好成績を残し、良い企業に就職できるかもしれません。
しかし明らかなカンニングであるうえ、高い学費を払ってまで大学に通う意味があるのでしょうか。
動画に対し、大人たちからは「このために俺は息子の学費を必死に稼いでいるのか？バカバカしい」「絶対に昔の学生生活の方が有意義だよね」「最近のテクノロジーに頼り過ぎる風習は良くない」など、批判の声が相次ぎました。
また「テスト方法を今すぐ改善するべき」「口頭試験が良いと思う」「そのうち試験や授業はまたペーパーベースに戻りそう」「有害なAIは禁止にして」といった意見もあがり、テクノロジーの是非が問われているようです。
出典：@nexta_tv
