部屋がダメなら場所を変えれば…

ある日、外出していた友人夫婦は予定よりも帰りが遅くなってしまい、「お風呂は明日にしようかなぁ」と考えていました。すると、友人夫婦が家に入るなり、いきなり義母が「お風呂は沸いているよ。時間も遅くなっちゃったし、一緒にお風呂を済ませたら?」と言ってきて、その流れで夫婦は一緒にお風呂に入ることに。

「お風呂一緒に入るのはアリだったのか! でもさすがにできないよね……」と思っていたものの、久しぶりのお互いの姿に我慢していた欲望が爆発! そのままお風呂場で3カ月ぶりのセックス。これをきっかけに「部屋がダメなら場所を変えたらよかったのか♡」と友人の悩みが解消されることに。

友人夫婦はその日からお風呂やラブホテル、車の中、さらに自宅のベランダなど、いろいろな場所でセックスを楽しむようになり、最初の音を気にしていた2人の姿はどこへやら。

しかし、どんどん行動が大胆になっている友人に「義母にばれないように気を付けなよ」と言いましたが、友人は「お義母さん、もう気付いていると思うんだー。あの日、お風呂をすすめたのも、きっとわざとだよ」とすべてを悟っているであろう義母の言動に、友人は小悪魔のような表情を浮かべていました。

(広告の後にも続きます)

まとめ

友人のように夫とのセックスがないとつらいという感覚がない私は、話を聞いて正直驚きました。しかし、落ち込んでいた友人がうれしそうに話している姿を見て「元気になってよかった」と心の底から思いました。

喧嘩もせず仲の良い夫婦関係を維持できていた理由は、まさかセックスだったとは友人夫婦自身も想像していなかったはず。同居がスタートしたことをきっかけに、夫婦にとって不可欠なものを知ることができた2人は、きっとこれからもいい関係が続いていくでしょう。友人夫婦の状態を知ってか知らずか真相はわかりませんが、夫婦関係を修復するきっかけのひと言を投げかけた義母は実にあっぱれです。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

イラスト/マメ美

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年7月)

著者/勝 さとみ
30代女性・ライター。2015年生まれと2020年生まれの2人姉妹を育てるシンママ。肌の悩みが多く、よくSNSでおすすめのスキンケア情報などを収集して試して、日々美肌研究中!