【簡単】おすすめの薬膳レシピ

体調別におすすめの薬膳レシピをご紹介します。身近な食材を使って短時間でできるメニューばかりなので参考にしてみてください。

体を温める「和風カレーそぼろ」


体を温めるスパイスを含むカレー粉や鶏肉を使った料理です。冷房による冷えや冬の寒さがつらいときに向いています。そぼろごはんやオムレツの具などに使えます。

〈材料(作りやすい分量)〉
鶏ひき肉…200g
カレー粉…小さじ1と1/2
しょうゆ…大さじ1と1/2
みりん…大さじ1/2
砂糖…小さじ1

〈作り方〉
1. フライパンにサラダ油小さじ1を入れて火にかけ、鶏ひき肉を入れる。
2. 中火で肉の色が変わるまで炒める。
3. すべての調味料を加えて水気がなくなるまで炒める。

体を温める「かぼちゃとくるみのサラダ」


体を温めるかぼちゃとくるみを使ったデリ風サラダです。

〈材料(二人分)〉
かぼちゃ…1/8個
ローストくるみ…15g
マヨネーズ…大さじ2
塩・こしょう…各少々

〈作り方>〉
1. くるみは粗く刻む。
2. かぼちゃは1cm角に切り、やわらかくなるまでゆでて粗くつぶす。
3. 2のかぼちゃにくるみとマヨネーズを加えて混ぜ合わせ、塩とこしょうを加えて味を整える。

体を冷やす「きゅうりの一本漬け」


暑さで体に熱がこもるときや、ほてりが気になるときに向いているメニュー。ここでは市販の白だしを使って簡単に作ります。きゅうりを割り箸に刺すと屋台風の一品に。

〈材料(二人分)〉
きゅうり…2本
白だし…大さじ2
砂糖…小さじ1

〈作り方〉
1. きゅうりはヘタを切り落とし、縞模様になるように皮をむく。
2. 保存袋にすべての材料を入れて、袋の上からきゅうりを軽く揉んでなじませる。
3. 空気を抜いて袋を閉じ、冷蔵庫で3時間ほど漬ける。

体を冷やす「豆腐プリン」


生クリームの代わりに豆腐を使ったなめらかなプリン。カロリーが控えめでダイエット中のおやつにもおすすめです。

〈材料(二人分)〉
絹ごし豆腐…150g
牛乳…50mL
砂糖…25g
ゼラチン(顆粒)…2g
水…25mL
好みのフルーツやジャム(トッピング用)…適量

〈作り方〉
1. ゼラチンは水に入れてふやかし、電子レンジ(500W)で20秒ほど加熱して溶かす。
2. ボウルに砂糖、豆腐を入れてよく混ぜ合わせたら、牛乳を加えてさらに混ぜ合わせる。
3. 溶かしたゼラチンを加えてよく混ぜ合わせ、こし器でこしてから器に流し入れる。
4. 冷蔵庫で冷やし固めたら、好みのフルーツやジャムをトッピングする。

(まとめ)
50代は女性ホルモンの影響でさまざまな不調が現れやすい時期。そんなときこそ体の声に耳を傾けて「何をどう食べるか」を意識してみてはいかがでしょうか。自分の状態に合わせた食事をすることで、体の内側から調子を整えましょう。

構成/大人のおしゃれ手帖編集部 画像協力/PIXTA
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