ペペロミアは丸い葉形とさまざまな模様が可愛らしい人気の観葉植物です。育てやすくサイズも小さいため、お部屋で楽しむのに向いています。この記事では、ペペロミアの基本情報や特徴、名前の由来や花言葉、育て方のポイント、おすすめの品種などについて詳しくご紹介します。
ペペロミアの基本情報
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植物名:ペペロミア
学名:Peperomia
英名:Peperomia
和名:サダソウ(佐田草)
科名:コショウ科
属名:サダソウ属(ペペロミア属)
原産地:世界の熱帯~温帯
分類:多年草
ペペロミアは、コショウ科サダソウ属(ペペロミア属、Peperomia属)の多年草の総称です。
世界の熱帯~温帯に約1,000~1,400もの種が存在し、園芸品種も多くあります。
草丈は5~20cmほどと小型のものが多く、室内で楽しめるインテリアプランツとして人気があります。さまざまな草姿があり、主に葉が四方に伸びるロゼットタイプ、太い茎がまっすぐ伸びる木立タイプ、地面を這う匍匐タイプに分けられます。
花は咲いても目立たない品種が多く、葉姿を楽しむことがメイン。気を静めたり調和をもたらしたりするとして、風水的にも人気があります。あまり手がかからないため、ガーデニング初心者にもおすすめです。
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ペペロミアの葉や花の特徴
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園芸分類:観葉植物
開花時期:4〜10月
草丈:5〜20cm
耐寒性:普通
耐暑性:強い
花色:緑、黄、白、茶など
ペペロミアは品種によってさまざまな葉の模様や色があります。茎が下に垂れ下るもの、横に伸びるものなど、草姿も多岐にわたります。葉に保水し、肉厚で丸っこい多肉質な葉を持つ品種が多くある一方、細長い葉をつけるものもあります。
品種によって花の形状も異なります。尾状花序が立ち上がる種類が多いですが、小花を多数つけるタイプなどもあります。色は緑や黄色、白、茶色などですが、花が目立たない品種が多いです。