ストレスや免疫力の低下からかかる「細菌性結膜炎」

先生には、今回の場合は子どもからうつされたのではなく、自発的に結膜炎になったのではないかと言われました。細菌性結膜炎は、ストレスを感じたり免疫が弱かったりするとかかることがあるとのこと。私の場合、数カ月前に肺炎になったこともあり、完治はしているとはいえ、免疫力が落ちていることが原因の1つかもしれないと言われました。細菌性結膜炎は、高齢になると感染しやすくなる結膜炎だということです。

抗生物質が入った目薬を1週間忘れずに使用するように言われました。最初の3日間は、良くなっているのかわからないくらい効果が小さかったのですが、4日目から目に見えて充血がなくなり、かゆみが治まり1週間後には完治しました。結膜炎にもいろいろな種類があることが今回初めて知りました。

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まとめ

子どもからうつされたと思った結膜炎ですが、加齢や免疫力の低下から自発的に発症していました。年齢のせいなのか、じわじわと悪くなっていき悪化するのにも時間がかかった上、治るのも遅いという事実。体に違和感があったら早めに病院に行き、適切な対処をしたほうが良いと感じた出来事でした。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

監修/田辺直樹先生(田辺眼科クリニック院長)
日本眼科学会認定専門医。札幌医科大学医学部卒業。名鉄病院、名古屋大学、知多市民病院で眼科医員、公立学校共済組合 東海中央病院で眼科医長を務めたのち、2004年に地元愛知県名古屋市にて、田辺眼科クリニックを開院。子どもからお年寄りまで幅広い目の悩みに対するきめ細かいケアに定評がある。

【田辺先生からのアドバイス】
感染性結膜炎は、手やタオルなどを通じて感染が広がるため、手洗いやタオルの共有を避けることが重要です。また、症状が現れた場合は眼科を受診して適切な治療を受けましょう。

著者:徳 衿唯/40代。最近夫が「サウナー」になり、誘われるのでついていったある場所で「ロウリュウ」を体験。サウナの醍醐味を体感し、「サウナー」一歩手前な専業主婦。
イラスト/サトウユカ

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年7月)

著者/ウーマンカレンダー編集室
40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!