画像はイメージ(Flicker/ MIKI Yoshihito )
世界の中でも「清潔な国」として知られている日本。
日本を訪れた外国人観光客の多くは、街中や公共の場にゴミが落ちていないことや、清掃スタッフの技量の高さに驚かされるそうです。
学校で掃除する生徒に対する海外の反応
Instagramアカウント「wealth」は、幼稚園・保育園など幼少期から続く「清掃時間」に注目しています。
私たち日本人は、小学校・中学校はもちろん園児の頃から、新学期になると雑巾を数枚用意し、定期的に教室やトイレ、廊下、音楽室などの清掃時間を割り当てられてきました。
そのため「みんなで使うスペースはみんなで綺麗にしましょう」という心がけが自然と根付いているのでしょう。
wealthは「清掃は生徒の責任であり、この国の文化的価値観に深く根ざした習慣」と評価しています。
その結果として「強い責任感と共有スペースへの敬意が植え付けられる」とし、日本が全体的に清潔である理由の一つと考えているようです。
日本人にとっては当たり前の清掃時間ですが、海外の学校では清掃スタッフが生徒の帰宅後や夜間に行っている国も多いといいます。
日本の子供たちの清掃時間に対し、世間からは「確かにドラえもんで清掃時間があった!」「アニメで観たけど本当なんだ!」と驚きの声があがりました。
「汚したら綺麗にしなければならないから、最初から汚さないという考えができる大人になりそう」「片付けや掃除の仕方が分からない大人もいるもんね」「人との間に高いレベルの相互尊重を生み出すに違いありません…素晴らしい」など、数々の称賛が寄せられています。
出典:wealth