画像はイメージ(Flicker/ AndLikeThings )
オーストラリア在住のサマ子さんは、海外生活や国際結婚、バイリンガル育児などについての漫画をInstagramやブログにて投稿しています。
その中で注目されているのが、「添い寝はダメ?」というテーマです。
漫画を用いて、このテーマについて色々と語られています。
添い寝に対する日本と海外の考え方の違い
サマ子さんのママ友であるエリカさんは、日本、カナダ、オーストラリアで専業主婦を経験してきた女性です。
彼女はそれぞれの国で異なる育児スタイルを体験し、その中で日本の育児スタイルに対して疑問を感じることがありました。
特に「添い寝」という習慣については、彼女自身の経験からも疑問を持っているようです。
エリカさんによると、カナダやオーストラリアでは、子供は赤ちゃんの頃から自分の部屋にて一人で寝ることが一般的だといいます。
この方法は、子供の自立心を育てるために非常に効果的だとされており、親も夜の時間を自分たちのために使うことが可能です。
エリカさんの家でも、子供たちは幼い頃から一人で寝る習慣がついており、そのおかげで夫婦の時間を大切にできていると話しています。
一方、日本では多くの家庭で添い寝が行われており、サマ子さんも添い寝を毎日している状況です。
しかし、エリカさんはこの習慣が日本の育児を遅らせている一因ではないかと考えています。
彼女の考えでは、添い寝を続けることで子供の自立が遅れ、さらに親が夜の時間を十分に確保できないため、夫婦関係にも悪影響が出る可能性があるというのです。
またエリカさんは、添い寝を続けていると親たちが寝不足に悩まされ、その結果として日中のストレスやイライラが増えてしまうと考えます。
こうしたストレスは、親自身だけでなく、子供にも悪影響を及ぼす可能性が高いとの指摘です。
エリカさんは、夫婦が夜の時間をしっかりと過ごし、2人の関係を大切にすることが、最終的には子供の健やかな成長に繋がるといいます。
「海外に出てまでわざわざ日本のやり方をするなんて」「添い寝は今すぐやめるべき」と考えるエリカさん。
ですがもちろん、すべての家庭に一人寝が合うわけではありませんし、添い寝が必ずしも悪いというわけでもありません。
エリカさんのような異なる国での育児経験を持つ人々の視点を取り入れることで、日本の育児スタイルを見直すきっかけが生まれることも考えられます。
コメント欄では、「押し付けがましい考え方」「やりやすいのが一番」などの感想が上がっていました。
サマ子さんInstagramアカウント : samako_aus
ブログ「サマ子の海外ジャーナル」 : https://ausjapan-life.com/
出典:samako_aus