9月1日は「防災の日」。いつ起こるかわからない、地震や大雨などの災害から身を守るためにも、防災用品はしっかり備えておきたいものです。

今回はインテリアに馴染みやすい、おしゃれな防災用品をご紹介。「すてきなデザインを選びたい」「プレゼントとして贈りたい」という要望を叶えてくれるアイテムで、「もしも」への準備を整えてみてはいかがでしょうか。

アート×防災!壁に飾れる防災トイレキット「sonae 備絵」

アートボードの中に30回分の災害時トイレキットを収納した「sonae 備絵」は、被災経験をもつ方のアイデアから生まれた防災用品です。

「災害用の備蓄として水や食料を用意している」という方も多いかもしれませんが、「トイレ問題」にも目を向けておかなくてはいけません。

実際に、「sonae備絵」の開発メンバーは自身や家族が被災者となって、トイレ問題の深刻さを身近に感じたそう。

被災地では、「トイレの水が流せないから」と排泄や飲食を我慢してしまう被災者も多く、脱水症状やエコノミークラス症候群などの健康被害に発展することも珍しくないようです。

「災害時のトイレ問題にも備えてほしい」という気持ちから生まれた「sonae 備絵」は、暮らしに溶け込みやすいアートボードという形で商品化されました。

クローゼットの奥にしまうのではなく、いつも目に触れる場所に飾ることで、防災への意識を喚起させ、いざという時にはすぐに取り出して使うことができます。

また、おしゃれなインテリアとして活躍してくれるので、ギフトにもぴったり。好みのアートを選んで、身近な場所に「安心」を飾ってみてはいかがでしょうか。

商品詳細
sonae備絵
・種類:24作品 ※2024年7月現在(コラボ商品含む)
・サイズ:330×330×58mm
・重さ:約2.8kg
・フレームカラー:ブラック、ホワイト、ナチュラル
・内容物:災害時トイレキット30回分(蓄便袋:30枚、凝固剤:30個、ウェットティッシュ:30枚)
・価格:33,000円~55,000円(税込)※アート作品によって異なる
・購入方法
公式オンラインショップはこちら

 

さまざまなインテリアと相性抜群。備蓄品収納ボックス「IF」

防災用品について、「備蓄の量」と「収納場所」に悩む方は多いのではないでしょうか。備蓄品収納ボックス「IF」は、備蓄品を家族構成に合わせてカスタマイズでき、おしゃれなインテリアとして空間に馴染んでくれる防災用の収納ボックスです。

壁に馴染む「WALL」と、床に馴染む「FLOOR」の2種類で展開しており、各世帯の人数や生活スタイルに合わせて、収納内容をカスタマイズすることが可能です。

「IF」の開発を監修したのは、防災プロデューサー・永田宏和さん。永田さんによって厳選された水・トイレ・明かり・衛生用品などの「災害時に優先的に必要になるもの」を収納することができるサイズに設計されています。(※収納ボックスに備蓄品は付属しておりません。オンラインショップにて別途お買い求めいただけます)

また、シンプルでおしゃれな見た目にも注目が集まっており、利用者から「インテリアとしても楽しめる」「限られた空間の中でも、スッキリと収納しておける」などの好評の声が多数。中には、観葉植物やダストボックスを置いて、「棚」として活用している方も少なくないそうです。

ボックス本体は木製とスチール製の2種類から選べるので、インテリアにこだわりのある方にもぴったり。引越し祝いなどにも、おすすめです。

商品詳細
IF
カラー:White、Gray、Wood
種類:
・WALL(M・スチール)
価格:23,100円(税込)
サイズ:横660×奥行220×高さ380mm

・WALL(L・スチール)
価格:31,900円(税込)
サイズ:660×220×600mm

・WALL (M・Wood)
価格:60,500円(税込)
サイズ:700×255×380mm

・WALL (L・Wood)
価格:71,500円(税込)
サイズ:700×255×600mm

・FLOOR(スチール)
価格:14,300円(税込)
サイズ:305×305×115mm

・FLOOR (Wood)
価格:29,700円(税込)
サイズ:345×345×115mm
・購入方法
公式オンラインショップはこちら
(※収納ボックスに備蓄品は付属しておりません。オンラインショップにて別途お買い求めいただけます)

 

ベビーからシニアまで組み合わせ自在。防災備蓄セット「bibo」

「暮らしの安心を贈り合う」をコンセプトにして生まれた防災備蓄セット「bibo」。「大切な人へのギフトとしても活用してほしい」という思いから、男性、女性、シニア、キッズの4属性からユニットを選ぶことができる、セミオーダータイプの備蓄ボックスです。

4種類のユニットの中身は水や食料を中心に構成されており、シニア用には喉の通りが良いお粥、キッズ用にはアレルギーフリー食品、お菓子、おもちゃなど、属性ごとに必要なアイテムが収納されています。

また、多機能ラジオや簡易救急ツールなどが入った「共用箱」がセットでついてくるので、「なにから揃えればいいかわからない」という方にも安心。

この4種類のユニットの中から2種類をチョイス。2種と共用箱を1 セットとして注文することができます。

さらに、上記の4種とは別に1歳未満の赤ちゃん向けの「ベビー用」も選ぶことができ、使い捨て哺乳瓶やだし粥などの「食事」と、おしりふきやおむつ替えシートなどの「衛生」の2ユニットが詰め合わせで収納されています。

選んだユニットはおしゃれなデザインボックスに収納されてお届け。

デザインは、コンテナ、ウッド、デニム、ドットの4パターンから選ぶことができます。リビングや和室、子ども部屋など、シーンに合わせてデザインを選べるのもうれしいですね。

選べるユニットが特徴の「bibo」で、家族構成に合わせた防災準備を整えてみてはいかがでしょうか。

商品詳細
bibo(ビーボ)
・価格:18,150円(税込)
※現在は2ユニットと共用箱のセットで一律の価格となります。
※ベビー用のみ16,500円(税込)
・サイズ:幅51.7×奥行20×高さ29cm
ベビー用サイズ(ドット):幅35.2×奥行20×高さ29cm
ボックスデザイン:4種類(コンテナ、ウッド、デニム、ドット)
・購入方法
オンラインショップはこちら
bibo:https://www.bibo.tokyo/
LIFE ZACK:https://lifezack.com/

 

「見せる備え」で防災への準備と意識を高めよう!

これまでの防災用品の概念を変える、デザイン性の高いアイテムたち。

部屋に出していてもインテリアの一部としてすてきに馴染んでくれるので、「かさばって収納スペースに困る」という悩みも解消でき、自然と「防災への意識」も高まるはず。おしゃれな見た目の防災用品はギフトにもおすすめです。

もしもの時、「備えておけばよかった」と後悔しないためにも、災害への備えを万全にしておきたいものですね。