じんましんの原因はストレスかもしれない

私は「ストレスがたまるとじんましんが出やすいのでは?」という仮説にたどり着きました。仕事が忙しくストレスがたまっていたり、子どものことで朝から夜まで時間に追われていたり、夫と意見が合わずイライラしていたり……と思い当たることが多々あったからです。社会生活を営む以上、完全なストレスフリーは実現しないと思います。でも、それらを発散する工夫は必要だと痛感しました。

実際にしてみて一番スッキリしたのは、見たい映画をひとりで見に行き、映画館で遠慮なく泣くということでした。

そのほかよくするのは、夫に言えない文句を車の中でぶちまけるというもの。怒るとついつい理詰めで相手をやり込めてしまう私は、夫への言葉をセーブするようにしています。でも、そのことがストレスになることもあり……。助手席の愛犬は不思議そうな顔で私を見ていますが、こうすることで直接言った気になれるので、気分も爽快です。

もちろん、気のおけない友人とのおしゃべり時間も大事。たまの休日にお茶をしながらの2時間なんて、あっという間です。

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まとめ

ストレス発散を試みてももちろん、じんましんが出てしまうことはあります。そんなときは、するべきことの優先順位を見直して、急がなくていいことはペースダウンするように心がけています。また、睡眠をたっぷり取るようになりました。

アラフィフは、もう無理のきかない年齢だと感じています。だからこそ、心と体の声に耳を傾けて、自分と家族の未来を大切に考えるようになりました。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)
獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開院。2024年に新鎌ケ谷くぼた皮膚科泌尿器科を開院、日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門は泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouTuberとしての情報発信もおこなっている。著書に『EDかも!?と思ったら読む本』(自由国民社)がある。

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

著者/横澤 としこ
40代/2女の母。45歳のときに会社勤めを辞め、現在はフリーランスで活動。家族は夫と年ごろの娘2人と愛犬。子どもたちの送迎も大切な業務。加齢という現実に直面し、認めたくない気持ちと認めなければいけない気持ちの間で揺れるお年ごろ。犬にはモテる。