40歳を過ぎて、ふと自分の髪がパサパサなことに気が付きました。頭皮も硬くて、乾燥しているのか、たまにピリピリと痛みます。これはどうしたことかと悩み始めたとき、友人のおばあちゃんが椿油を髪に塗っていたと聞いたのがきっかけで椿油ケアに出合いました。ドラッグストアでも簡単に手に入る椿油を使ったトリートメント、オイルパック、頭皮マッサージの3種類のケアについて、私が実践している方法を紹介します。

洗い流さないトリートメントで髪がしっとり



椿油はいろいろなメーカーから出ていますが、私が普段使っているのは大島椿のものです。ドラッグストアでよく売られていて、60mlで1,400円ほどで購入しました。ヘアケアは主にこの大島椿の椿油の箱に入っているお手入れの方法を参考にしてみました。

洗い流さないトリートメントの方法ですが、シャンプー後、ドライヤーをかける前に毎回おこなっています。椿油1~2滴を手のひらに垂らしてよく伸ばしてから濡れた髪全体になじませていきます。油というとベタベタすると思っていましたが、椿油は意外とサラサラした感触なので髪にもよくなじんでいきます。ちなみに乾いた髪でもしてみたことがあるのですが、あまり髪になじまなかったので、やはり濡れた髪に使ったほうが良いようです。

お風呂上がりに使うようになってから、パサパサであちこちに舞っていた毛先がしっとりとまとまるようになりました。空気が乾燥する冬場には欠かせません。

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週に1度のオイルパックで髪がツヤツヤに!



シャンプー後のトリートメントだけではパサパサをカバーできなくなってきたときには、椿油を使ってシャンプー前のオイルパックをしています。シャンプーをする前の髪が乾いているときに、手のひらに取った椿油を髪全体がしっとりするくらいまで塗っています。そして、すぐにぬるま湯で洗い流し、普段どおりシャンプーとコンディショナーを使用。

ぬるま湯で余分な油分が落ちても、まだ髪はベタベタ。1回目のシャンプーではなかなか泡が立ちません。2回目のシャンプーでようやくもこもこした泡がたちます。このときすでに普段のシャンプー後よりも、髪がつるつるして感触が気持ち良くなっているので、コンディショナーはいらないかなと思ってしまいます。でも、一応ここはしっかり付けておきます。

ひと手間かけるだけで翌朝には20代に戻ったのかなとびっくりするくらい髪がしっとりするので、このオイルパックは週に1度の楽しみになりました。