55歳から漫画を描き始めたナランフジコさんによる、熟年夫婦の生活を描いたマンガ。
20歳で運転免許を取得したフジコさん。しかし、怖くて運転することもなく時は流れ、免許の更新も怠り免許失効。ですが50歳の夏、再び免許を取りに行くことにして………。
妙に納得しちゃった夫のひと言!
若いときに、親から取らせてもらった運転免許。一度も運転することなく免許を失効したフジコさんでしたが、50歳のときに「運転してみたい」という気持ちに。そこで再び免許を取得するのですが……。
20歳のときに車の運転免許を取得したフジコさんでしたが、一度も運転をすることなく時が流れ、面倒くささから更新をせずに免許を失効。
ですが50歳の夏、再び免許を取りに行くことに。免許は無事に再取得できましたが、「親がせっかく取らせてくれたのに無駄にした」ことと、「更新にさえ行っていたら、今回の無駄なお金は使わずに済んだのに」という思いで凹んでしまいます。
そんな気持ちを、夫に話してみるフジコさん。
するとフジコさんの夫は、教習代1回が30万円だとすると、2回通ったフジコさんは30万円×2回=60万円使って初めて、君は運転できるようになったと思えばいいんだと伝えてくれました。
そのひと言に妙に感心してしまったフジコさん。
5年に1回くらい良いことを言う夫に、気持ちが救われたのでした。
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20歳のときは怖くて運転できなかったというフジコさん。今では、いろいろなところを走り回っているそう。若いときにはできなかったことでも、再チャレンジする気持ちがすてきですね。
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著者/ナランフジコ(56歳)
関西人。毎日を穏やかに笑顔で過ごしたいアラカン主婦。55歳からマンガを描き始める。主に謎な夫のことをマンガにしている。Instagram:@naranfujiko55