生ハムを使用した逸品の数々を味わうことができる、浅草・観音裏にあるイタリアン『nacol』。
料理に合わせて、豊富なワインが楽しめるのも魅力のひとつ。
ゆったりと大人のデートが満喫できる、話題の一軒だ!
“生ハムが主役”の隠れ家イタリアン
生ハム好きが高じて、この4月、蒲田から移転。浅草・観音裏でリスタートを切ったイタリアン『nacol』。
新天地では、料理だけでなくご主人の家亀智裕シェフ自ら生ハム作りにも挑戦。茨城や山梨で試作を始めたのだとか。
生ハムにより力を注ぐべく席数も縮小し、あえて駅から離れた静かな場所に店を構えた。
その生ハム愛の程は、ハムの可能性を追求すればこそのさまざまなアプローチから生まれた数々の料理にもうかがえる。
中でも名刺代わりの逸品が「生ハム、発酵バター、ブリオッシュ」。
ホバート社製スライサーで極薄にカットした生ハムは、まるで天使の羽のような軽やかさ。その生ハムのとろける口当たりをブリオッシュのリッチな食味がしっかり受け止め、発酵バターのコクと風味が余韻を残す。
ミルキーなブッラータと、バイヨンヌ産21ヶ月熟成の生ハムの「群馬川場ブッラータ、妃メロンとフルーツトマト」¥2,800。
「花ズッキーニ、太刀魚、ずわい蟹」(¥2,800)には、アルデュード産14ヶ月熟成の生ハムを纏わせて。
生ハム以外も逸品ぞろい!
シンプルにして自然体な料理に合うように、ワインはイタリアをはじめとしたナチュールを中心にセレクトする。
ワインバーとしても楽しめそうな大人の隠れ家だ。
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