ASSOCIATED PRESS/ Charles Rex Arbogast
2024年9月4日(日本時間5日)、シカゴ・カブス所属の今永昇太投手は、ピッツバーグ・パイレーツとの試合に先発登板しました。
今永昇太が7回無安打の好投
初回に1死から三塁手の送球エラーで出塁を許す場面も見られましたが、2回以降は安定した投球でノーヒットのまま7回へ。
7番のジャレッド・トリオロ選手から空振り三振を奪うと、グローブを叩いて雄叫びをあげ、喜びを露わにしました。
それまで今永投手は7回無安打無失点、2四球7三振の快投だったものの、球数が95球となった8回で、ネイト・ピアソン投手がマウンドへ。
ノーヒットノ―ランのまま降板の判断に、場内からはブーイングが起こりました。
Fox SportsのMLBアナリストであるベン・ヴァーランダーさんはX(旧・ツイッター)で、「ショウタ・イマナガは7回までヒットを許すことなく降板させられた。投球は95球。イライラする」と述べています。
MLBによると、試合後にインタビューを受けた同チームのクレイグ・カウンセル監督は、今回の登板の理由について「イマナガが残りのシーズン期間に、どれほど重要な存在であるかに着目していた」と説明。
SNSでは「最後まで投げさせろよ」「良いパフォーマンスだったね」「腕に負担をかけないためだよ」「感動的だ!」など、今永投手に対する称賛や降板への疑問が寄せられました。
この試合でカブスは12-0で大勝しており、今永投手の好投が勝利につながったようです。