今回の「ハシゴ酒」は趣向を変えて、以前「東京リアル女子図鑑」にも登場してくれた美女・竹之内瑞姫さんと、東カレ編集部の照沼&髙橋コンビが、女子会と題してハシゴ酒!
美味しいものを食べながらお酒を楽しんで、恋愛に関する本音を赤裸々に語り合いました。
竹之内さんとの待ち合わせは、池尻大橋駅から程近い交差点。
朝から降っていた雨もあがり、キンキンに冷えたお酒が楽しめそうなハシゴ酒日和に!
1994年生まれ、西新宿出身の竹之内瑞姫さん(30歳)は、仕事命!のバリキャリ女子。
新卒で入った広告代理店からITベンチャーに転職して、忙しい日さえも楽しむ彼女は、過去に1度結婚するも、元夫の浮気が原因で離婚を経験。現在は、絶賛「婚活」中だ。
池尻大橋から徒歩5分ほど。池尻界隈のグルマンな大人たちがこぞって足を運ぶ『池尻おわん』は、炭火焼きの肉や魚をメインに、旬の素材を使った美味しい一皿を提供してくれる店だ。
【SHOP DATA】
住所:世田谷区池尻2-26-7 岡田ビル 1F
TEL:03-5486-3844(要予約)
営業時間:17:00~22:00(L.O.21:00)
定休日:月曜
オープンキッチンを見晴らすカウンター席に座って、乾杯!
「実は、苦いお酒が得意じゃなくて…」という竹之内さんは、口当たりの良い梅酒・鶴梅 完熟(¥800)をソーダ割りで。和歌山県産の完熟梅のみを使い、桃のような甘い香りとクリーミーな口当たりが特徴。
編集部・髙橋が選んだのは楯野川の純米大吟醸(¥1,400/1合)。こちらは山形県酒田市の楯の川酒造が丹精込めて仕込んだ、完全手作りで醸される至極の一杯。減農薬・減化学肥料により栽培された庄内産の米で仕込んだ日本酒は、和食との相性がバツグンだ!
編集部・照沼は、サッポロ生黒ラベル(¥900)。唇に優しく当たり、ふわりとホップを薫らせる「泡」が美味!
『池尻おわん』は、店主がその日その日の食材を見ながら、コースで料理を提供するスタイル。今回は、その中からオススメの3品を紹介!
炭火で香り高く焼き上げた海老と松茸、鰹の一番だしが絶妙。なめらかな口当たりで、口の中に旨みが広がる。
コースで供されたら「ラッキー!」と小躍り必至なメニューだ!
こぶしほどの大きさのしゅうまいは、名物メニュー。鹿児島県産の黒豚を使用しており、コクと旨みがじゅわっと口いっぱいに広がる。
そのまま、または特製の酢醤油でいただくのが『おわん』流。
じっくりと炭火で焼き上げた黒毛和牛は、常連からも愛される一品。
使用するのは、鹿児島県産の黒毛和牛。温暖な鹿児島でストレスなく育つことで、やわからくきめ細やかな肉質に。炭の香りが移り、奥深い味わいが楽しめる。
髙橋:さっそくですが、竹之内さんが考える「モテる男」ってどんなイメージですか?
竹之内:うーん、結局「優しい」が一番な気がします。イケメンじゃなくても、優しければ確実にモテると思いますね。あとは「面白い」人じゃないですか?
照沼:結局、付き合うことを考えると顔より性格が合うかどうかですよね。顔がいくらよくても、性格悪かったら一緒にいるのツライ!
竹之内:まさにそれ!
髙橋:優しいって、何なんですかね?
竹之内:うーん…女性から見たら、甘えさせてくれるってことじゃないですかね。
ベタだけど荷物を持ってくれるとか、小さいポイントが積み重なって、モテていくのかなって。あとは、ちょっとした差し入れをしてくれたり、ご褒美をくれたり。
そういうのを、「いかにも気を使ってます~」って感じがなくできる人って、優しいなって思います。
照沼:女性だけじゃなく、同性に対しても平等に優しい人ってポイント高くないですか?
竹之内:男性から「アイツっていい奴だよな」って言われる人は確かにモテそう。でも…私、男友達がいない男性が好きなんです(笑)。
髙橋:えええ!?なんでですか?
竹之内:休日を独占できるじゃないですか!
照沼:あ~なるほど!休日はずっと彼氏と過ごしたい派ですね。
竹之内:そうなんです。誰からも好かれて、友達が多くて、趣味も多くてって人は、私に使ってくれる時間が少なくなるじゃないですか(笑)。だから、男友達なんてゼロでいいし、なんなら趣味もないくらいがいいです!
照沼:あ、いつもご機嫌な人もモテそうですよね。沈んでる時間が少なくて、ポジティブシンキングで。
竹之内:うんうん。その逆で、不機嫌さを隠さず表面に出してくる人、私、世界一嫌いなんですよ。
特に渋滞のときにそういう気質が出やすいと思うんですけど、渋滞って別に誰も悪くないじゃないですか。たまたま事故っちゃった人とかいるかもですけど、だからといって責めていいものじゃないわけで。
それなのに舌打ちしたりイライラ運転されたりすると「は??」ってなっちゃいます(笑)。
そんなくだらないことで怒らないほしいし、せっかく私と一緒にいるんだから、常に笑顔でいてほしいなって(笑)。
髙橋:勝手に不満を溜め込んで、勝手に不機嫌になる人、いますね。
竹之内:察してくださいってこと!?ちょっと面倒だなって思っちゃいますよね。
照沼:そうそう。で、なんでこっちがあなたの機嫌を取らなきゃいけないの?と(笑)。昭和の映画に出てきそうな、「俺の女は俺が守る!」みたいな男気が強めの男性、あまり見かけないかも。
髙橋:最近は、甘えん坊な男性が多いなと思います。「不機嫌な僕を、なぐさめてよ~癒やしてよ~」的な。そういえば「箱入り息子」って言葉があるらしいですね。
照沼:そんな言葉があるんだ!
竹之内:友達から聞いた話なんですけど、「食品を冷凍したことがない」っていう男性がいたらしいですよ。「ごはんって、どうやって冷凍するの?」って聞かれて「え?」ってなったとか(笑)。
髙橋:それは…いろいろな意味で心配ですね(笑)。
照沼:モテないレベルで言ったら、ケチな男性もモテないですよね。先日、いたんですよ。男女8人で遊びに行ったら、その場ではご馳走したと見せかけて、後出しでアプリを使って1円単位で割り勘してきた5歳上の男たちが…。
しかも、それでいて口説いてくるんです(笑)。意味不明ですよね(笑)。顔はけっこうイケメンだったんですが、モテなさそうだなと思いましたね。
竹之内:ナイナイナイ!割り勘は百歩譲って許しても、1円単位までは無いですね。あと、前付き合っていた男性でいたんですけど、私のお金の使い方にまで文句を言ってくる人も無理でした。
髙橋:そんな人がいたんですか!?
竹之内:「なんかちょっと、買い物しすぎじゃない?」とか「タクシー乗り過ぎじゃない?」とか「この前も、カバン買ってなかった?」とかウダウダ言ってきて、本当に無理って思いました。そもそも私が稼いだお金だし、何に使おうがまったく関係ないでしょ?と。
照沼:何アピールなんですかね、そういうこと言ってくる男性って。
竹之内:経済的にデキる俺、奔放な女性の面倒を見てあげられる俺、的な?余計なお世話ですよね(笑)。その人のカード切って散財しているわけでもないのに。
髙橋:おせっかいすぎる(笑)。
髙橋:モテそう、モテなさそうは別として、理想の男性はどういう感じですか?
竹之内:好き嫌いができるだけ少なくて、美味しい食事を知っている人がいいですね。理想の収入は1,000万円台後半くらいかな。私より収入はあってほしいので。
照沼:私、彼氏の収入について、あまり考えたことなんですよね。でも、将来的に自分でビジネスを切り開けそうなポテンシャルがある男性ってかっこいいなと思いますね。
知識が豊富で、世渡り上手で…いざ結婚するとか、子どもができたっていうときに、一発やってくれそうな人(笑)。髙橋さんはどんな人が理想?
髙橋:うーーん。お金は持っていた方がいいとは思うんですけどね。私は、社会人2年目であまり稼いでないので、相手に自分より上の収入を求めるのはおこがましいって思っちゃいますね…(笑)。
竹之内:まぁ、お金だけじゃないですよね。実は私、けっこうベタなことをしてくれる男性を好きになりやすいんですよ!
照沼:ほうほう、ベタな男性か…。では、そのあたりのことは次の店で詳しく教えてください♡
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取材・文/和栗恵