はり治療を取り入れて朝まで寝られる体へ

鍼灸院で私がすすめられた治療は、カチコチになった体のこわばりをまずはりで緩めてから、回を追うごとに自律神経のバランスを整えていくというものでした。先生の話によると背骨に沿って太い神経があって、それが臓器や体内のさまざまな器官につながっているそうです。凝りが蓄積して体の筋肉がこわばると、体の中の気の流れや水の流れが悪くなり、これが自律神経を乱す原因になると教えてくれました。

だからまずは長年蓄積した凝りをほぐし、徐々に体内にアプローチする針治療をすることで自律神経の乱れが整うようです。 ちょうど通い出して3カ月になりますが、少しずつ体が変わってきている気がします。背中にいつも感じていた痛みのようなものが消え、徐々に体が軽くなっている気がします。何よりも夜中に目覚める頻度が減ったのはよかったなと思います。

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まとめ

年を重ねるごとに、自分の体と向き合わざるを得ないと感じています。ちょっと無理しても寝ればリセットできた若いころとは違って、体のケアもきちんとしなければ健やかな日常は送れなくなってきました。

体のケアも自分への投資と割り切って、必要なケアを日常に取り入れつつ穏やかに過ごしていけたらなと思います。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

監修/粒来 拓先生(よしかた産婦人科分院 綱島女性クリニック院長)
日本産科婦人科学会 専門医・指導医。日本女性医学学会 女性ヘルスケア認定医・指導医。日本女性心身医学会 認定医。患者一人ひとりの症状と考え方に寄り添い、サポートしている。

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

著者/春山 サチコ
40代/会社員。2人の男の子のママ。ちょっと遅めの出産だったので、周りより高齢。年齢を隠して若作りを心がけているけれど肉体年齢はごまかせないのか、とにかく体の凝りがひどい。