ASSOCIATED PRESS/ Mark J. Terrill
2024年9月10日(日本時間11日)、大谷翔平選手と山本由伸選手が所属するロサンゼルス・ドジャースは、本拠地にてシカゴ・カブスと対戦しました。
大谷翔平が今永昇太と対決
カブスには今永昇太選手、ならびに鈴木誠也選手が所属しているとあり、多くの日本人ファンが試合の行方を見守ったようです。
この試合で、大谷選手は1番・指名打者として先発出場し、同じく先発登板した今永選手と対戦。
初回第1打席に立った際に2人が見せた行動に対し、世界中から称賛の声が寄せられています。
バットを構える大谷選手は帽子に触れ、微笑みながらアイコンタクトで挨拶。
一方の今永選手も帽子に触れると、笑顔で挨拶を返しました。
MLB他、各メディアがこの様子を伝えると、ファンたちからは「素晴らしい瞬間」「これがスポーツマンシップ」「感動する」「敵にもリスペクトが大切」といった声が寄せられました。
試合では、3-1とリードで迎えた5回第3打席、33度の角度で上がった大谷選手の打球は右翼席へ伸びていきましたが、フェンス手前でコディ・ベリンジャー選手がジャンプしてキャッチ。
場内から大歓声が沸いたものの、あと一歩のところでホームランには届きませんでした。
その後も逆転を許し、ドジャースは3-6で2連敗に終わっています。
出典:MLB