イヌツゲの代表的な品種
キンメツゲ。optimarc/Shutterstock.com
イヌツゲにはいくつかの種類があるので、ここでは園芸店などでポピュラーに出回っているものを取り上げてご紹介します。
マメイヌツゲ
イヌツゲの園芸品種です。葉の長さは1.5〜2cmほどで、豆のように丸くふっくらとしていることからこの名前がつきました。より葉が密に茂り、生垣やトピアリーに仕立てると見映えがします。
キンメツゲ
イヌツゲの園芸品種で、新芽がライムグリーン色で、明るい印象をもたらします。新芽はしばらく経つと緑色に落ち着きます。葉はイヌツゲよりも小さく、より密につくのが特徴です。明るい色をしていることから、洋風の庭にも向いています。
ハイイヌツゲ
ハイイヌツゲはイヌツゲの変種で、漢字で「這犬柘植」と書きます。北海道〜本州の日本海側の雪の多い地域に自生してきました。イヌツゲが高木であるのに対し、ハイイヌツゲは1〜1.5mほどの低木です。
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イヌツゲの栽培12カ月カレンダー
開花時期:6〜7月
植え付け・植え替え:4〜6月、9~10月
肥料:2~3月
剪定:3~10月