30代半ばで離婚して実家に出戻りした、40代独身マンガ家の大日野カルコさん。「くそ地味な日常」をマンガにされています。カルコさんのお姉さんは、実家に来るとよく服をくれるそう。今回は、七分丈パンツをありがたくもらったカルコさんですが、いざコーディネートしようと思ったら……。

どう合わせればいいの?

昔よくはいていた七分丈パンツ。姉からお下がりをもらい、どんな靴と合わせようかと考えたところ、頭が真っ白になったカルコさん。前向きになるほどドツボにハマり……。









姉は実家に来たときに、よく服をくれます。
その1つに七分丈パンツがありました。

ひと昔前、サブリナパンツが流行って、20代は七分丈パンツをよくはいていたんです。
その名残があってか七分丈パンツをもらったときは、はきこなすつもりでいた。
……が、いざ合わせようとしたら。
あれ?? どう合わせていたっけ?? 頭が真っ白!!

20代はたしかオーバーサイズのトップスに編みサンダルと合わせていた記憶があるが、今、同じコーディネートをするかというとなんか違う……。
時代と年齢とともに、心地よいコーディネートがあるもんだな。

……となると……ここまで時間を費やして、やっと納得する。
うん、私は七分丈パンツをもらってもはきこなせない!
というか、今の私に七分丈パンツは必要ない!
メルカリ行きの箱へポン。
いつ出品するかわからないゆえ実質タンスの肥やしである。

さてはアラフィフの姉も、昔同じようにサブリナパンツをはきたおしていた名残で買ったのはいいものの、同じ末路をたどったな!?

過去の栄光? の名残で失敗してしまう中年姉妹なのであった。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

著者/大日野 カルコ(45歳)
くそ地味系マンガ家。著書にエッセイ漫画『39歳、私いつまでこのまんま?~アラフォーからのマインドリセット』。Instagram「40代独女くそじみLIFE」日々更新。→@karukoohino