人の話を聞かない義母に

実は私は、とあるアパレル会社の専属デザイナーでした。業界内ではかなり重宝してもらっていて、このときの私の月収は110万円。そう、義母は11万円と110万円を見間違えていたのです。

人の話を聞かない義母に、私は改めて給与明細を突き付けました。そこに書かれていた金額が110万円であると認めた義母は、あろうことか逆ギレ。今度は私が犯罪まがいの内職をしているのでは? とあらぬ疑いをかけてきたのです。

そんな義母の振る舞いに、後から出てきた夫は激怒!

「母さんは時代錯誤の頭が固い人間で、人の話も聞こうとしない。仕送りも当然だと思って感謝のひと言もない。おまけに結婚相手を侮辱するなら、親子の縁を切る!」と宣言しました。

そうして私たちと義母は絶縁。当然仕送りもなくなり、義母は働くことを余儀なくされてしまったそうです。しかもその仕事とは、勝手にあれだけ蔑視していた「内職」でした。一方私たちは、自分たちが働いて稼いだお金は自分たちのために使えるようになり、より充実した結婚生活を送れています。
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時代遅れで人の話を聞かなかった義母は、実の息子から絶縁されてしまうことに。時代の変化とともに夫婦のあり方や働き方も変わってきますから、物事を柔軟に捉えることは大切ですよね。

著者/ウーマンカレンダー編集室/スカッと
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