「双子みたい」と言われて大ショック!

それからAさんは、食べ物だけに限らず、ハンドクリームやスリッパなど、職場で目にする持ち物すべてを叔母と同じものにしてきたかと思えば、しまいには髪型までそっくりにしてきたのです!

あるスタッフに「Aさんと見た目から持ち物まで同じでまるで双子みたい!」と言われ、叔母はとてもショックを受けたそう。「勝手にまねされてるだけなのに、双子だなんてあんまりだ。ここまでするAさんが怖くてしょうがない……」と、普段は元気な叔母がストレスで体調を崩してしまいます。仕事は好きなのにAさんと関わることが苦痛になり、仕事へ行くのが嫌になりました。

叔母自身、何度も仕事を辞めようとは思うものの、45歳を過ぎての再就職を考えるとなかなか辞める決心が付かなかったようです。しかし、休憩時間になるとAさんからの食べ物・持ち物チェック、誰かの悪口は続きます。結局、ストレスが思った以上に叔母にのしかかり、食欲が落ちて痩せてしまい、出勤前に吐き気がするようになったそう。これ以上、仕事を頑張るのは無理と判断し、約1年半で退職することに。

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まとめ

「あのまま我慢し続けて、自分がダメになる前に退職して本当によかった!」と話してくれた叔母。いろいろな場面で、自分に合う合わないはあり、自分の体や心を犠牲にしてまで我慢する必要は必ずしもないと思います。逃げることは決して悪いことではなく、臨機応変にまた新しい道を探して頑張ればいい、と叔母の話から学びました。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

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※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年8月)

著者/山﨑 みさ
30代女性・ライター。産後の物忘れの悪化に悩む、2018年生まれの男の子と2022年生まれの女の子ののママ。趣味は甘い物を食べること、緩く宅トレをすること。