センニチコウはドライフラワーにも

センニチコウはドライフラワーにしやすい植物です。苞を触ると、生花の状態でも少しカサカサしています。このような花は、乾燥させても花の色や状態が変化しにくく、きれいなドライフラワーになっていきます。

ドライフラワーにするのは簡単!

1.花茎を束ねて根元を縛り、直射日光が当たらず風通しのよい場所に吊るします。

2.2週間ほどで出来上がり。

ドライになったセンニチコウはそのまま吊るしておいてもよいですし、バスケットなどにアレンジしても楽しいですね。

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今年のクリは?

山道に転がっていたイガグリは、きれいな緑色でフレッシュな印象です。トゲトゲの見た目も可愛いですね。このくらい若いイガだと、あまり痛くありません。愛犬あんが興味をもち、鼻を寄せても大丈夫です。

猛暑が続いた今年の夏は、野菜や果物に大きな影響が出ているとニュースで度々目にします。クリ好きとしては、今年のクリの出来栄えが気になります。

先日のニュースでは、クリの名産地・恵那市のクリ事情が報告されていました。今年は、クリが育つ7月8月に適度な雨が降り、大粒のクリに成長。また、実が詰まっていて、まずまずの豊作だということです。これは嬉しいニュースです! 産地によって違うでしょうけれど、おいしい栗がたくさん収穫できるといいですね。

食欲の秋。これからの秋の味覚が楽しみです。

Credit

文&写真(クレジット記載以外) / 海野美規
– フラワー&フォトスタイリスト –


うんの・みき/フラワー&フォトスタイリスト。ハーバルセラピスト。愛犬あんとの暮らしを通じて、動物のための自然療法を学ぶ。パリで『エコール・フランセーズ・ドゥ・デコラシオン・フローラル』に入門、ディプロムを取得。『アトリエ・サンク』の山本由美氏、『From Nature』の神田隆氏に師事。『草月流』師範。フランス、ハンガリー、シンガポールでの暮らしを経て、現在日本でパリスタイル・フラワーアレンジメントの教室『Petit Salon MILOU(プチ・サロン・ミロウ)』を主宰。