オリヅルランの名前の由来と花言葉
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オリヅルランの名前は、細いランナーを伸ばした先につける子株が折り鶴のように見えることから。英名では「Spider plant(スパイダープラント)」と呼ばれますが、これは子株がクモのように見えることから、または放射状に伸びるランナーをクモの巣に見立てて、などの説があります。
子株をつけて増えていく繁殖力の強さから、花言葉は「子孫繁栄」「集う幸福」「守り抜く愛」「祝賀」など、めでたいものが多いです。
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オリヅルランの代表的な品種や種類
オリヅルランの原種には斑が入らず、現在出回っている種類のほとんどが斑入りの園芸品種です。ここでは、代表的な品種をいくつかご紹介します。
ナカフヒロハオリヅルラン
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葉の幅がやや広く、中央に白い斑が入る太めに入るナカフヒロハオリヅルランは、最もポピュラーに流通している品種です。柔らかい葉を持ち、葉が枝垂れるようにカーブする性質が強いです。
ナカフオリヅルラン
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葉の中心に白い斑が入ります。やや硬い葉を持ち、耐寒性に優れるため、地域によっては地植えも可能です。
ソトフオリヅルラン
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葉の縁に白い斑が入るソトフオリヅルラン。葉の外側に白いラインが入り、斑が少なく落ち着いた印象です。やや硬い葉を持ち、耐寒性に優れるので、地域によっては庭植えも可能です。
‘ボニー’
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ナカフヒロハオリヅルランをベースにした園芸品種で、中心に白い斑が入って葉がくるんと内側にカールするのが特徴です。
シャムオリヅルラン
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オリヅルランの仲間で、種が異なるシャムオリヅルランは、葉が幅広で短く、葉の外側に白い斑が入ります。子株はつけず、冬には葉が枯れて休眠します。