ASSOCIATED PRESS/Wilfredo Lee
2024年9月19日(日本時間20日)、ロサンゼルス・ドジャース所属の大谷翔平選手は、マイアミ・マリーンズとの試合で本塁打・盗塁ともに51となる記録を達成しました。
「50-50」達成で祝福を受けた大谷翔平
試合後、同チームのロッカールームでは大谷選手の祝賀会が開かれ、球団公式Instagramがその様子を投稿しています。
この日のために、50-50の文字と大谷選手の写真がプリントされたTシャツのほか、シャンパンを用意していた同チーム。
そのTシャツを着て祝福する選手たちに囲まれ、デーブ・ロバーツ監督はシャンパンを片手に「まず、当然ながらショウヘイがプレーヤー・オブ・ザ・シリーズだ」とお祝いの言葉を話し始めました。
続けて選手たちにグラスを掲げるよう伝えると、「200年以上行われている試合の中で、彼は一度も達成されたことがないことを成し遂げた。本当に空前絶後だ。この素晴らしい男・ショウヘイに乾杯」と述べました。
また、この日は20-4で大勝し、プレーオフ進出を手にしたドジャース。
ロバーツ監督は「どの選手たちも、ここで優勝しトロフィーを勝ち取るためにプレーしている。今、ここから始まったばかりなんだ」と語っています。
才能は底辺、キャラクターとファイトがてっぺんだとし、「10月の最後のゲームを全員で勝ちに行こう」と力強く伝えました。
その光景をじっと眺めている大谷選手ですが、途中でシャンパンの匂いを嗅いでグラスを離す仕草も。
普段お酒を口にしないだけあり、アルコールの匂いが強いシャンパンは苦手だったのでしょうか。
世間からは「感動的なスピーチ」「ショウヘイもドジャースもおめでとう」「この勢いで優勝しよう!」「ショウヘイなら55-55もいけると思うよ」「ファンにとっても素晴らしい1日になったよ」など、称賛コメントが多数寄せられています。