「女性がいつの間にか好印象を抱く男性」に共通している5つの言動

―[恋愛コーチ・関口美奈子]―

 YouTubeで日々、恋愛心理を中心とした男女の恋愛観に関する情報発信をしています、結婚相談所「エースブライダル」主宰の関口美奈子です。

 これまでに3万人以上の男性と向き合ってきた私の実体験と男女の心理に関する研究データから、リアルで実用的な情報をお伝えしたいと思います。

◆「なぜか好印象を女性に与えている男性」の共通点


 今回は、男性の皆さんに向けて、初デートで好印象を与えるコツをお話しします。

 初デート。ワクワクする反面、緊張しますよね。「うまくいくかな」「失敗したらどうしよう」そんな不安もあるでしょう。でも大丈夫。ちょっとしたコツを押さえるだけで、きっと素敵な時間を過ごせるはずです。

 それでは、初デートで好印象を与える5つの秘訣を紹介していきますね。

◆言動①「清潔感のある身だしなみを心がける」

 まずは見た目から。といっても、おしゃれに気合を入れすぎる必要はありません。大切なのは清潔感です。

 服はシンプルでも構いません。でも、清潔できちんとアイロンがけされているものを選びましょう。髪型も整え、爪もきれいに切っておくのがポイントです。

 そして、さりげない香りも大切。強すぎない石鹸の香りや柔軟剤の香り。それだけで、清潔で気遣いのできる人という印象を与えられます。

◆言動②「時間にルーズにならない」

「男性は5分前行動」なんて言葉がありますが、デートではもう少し余裕を持ちましょう。

 待ち合わせ時間の10分前には到着するのがベスト。相手を待たせるのは、第一印象を大きく下げてしまいます。

 もし電車の遅延など不可抗力で遅れそうになったら、必ず連絡を入れましょう。「申し訳ありません」の一言で、印象がガラリと変わります。

◆言動③「会話を大切にする」


 デートの醍醐味は、やっぱり会話。でも、自分のことばかり話すのはNG。相手の話にもしっかり耳を傾けましょう。

 会話のコツは「キャッチボール」。相手の話を受け止め、それに関連した話を返す。そんなキャッチボールができると、会話が弾みます。

 質問をするのも良いですが、詰問のように感じさせないよう注意。「〇〇はどう思う?」といった開かれた質問で、相手の考えを聞いてみるのもいいでしょう。

 そして、相手の話に共感を示すのも忘れずに。「へー、そうなんだ!」「それ、面白いね」など、相手の話に興味を持っていることを伝えましょう。

◆言動④「気遣いを忘れない」

 女性は男性の気遣いに敏感です。小さな気遣いが、大きな印象につながります。

 例えば、ドアを開けて待つ、荷物を持ってあげる、席を譲るなど。自然に、さりげなくできるといいですね。

 食事の時も、「何か食べたいものある?」と相手の希望を聞いたり、「これ美味しいよ」とおすすめを教えたり。そんな気遣いが、相手との距離を縮めてくれます。

 でも、やりすぎは逆効果。相手の様子を見ながら、自然に振る舞うのがポイントです。

◆言動⑤「楽しむ心を忘れない」


 最後に、そして最も大切なのは、デートを楽しむこと。

 緊張するあまり、硬くなってしまっては台無しです。リラックスして、自然体で接することが大切。笑顔を忘れずに。相手と目を合わせて話すことも大切です。そうすることで、相手も自然とリラックスできるはずです。

 そして、何か失敗しても気にしすぎないこと。ちょっとした失敗は、かえって愛嬌になることも。笑いに変えられれば、それも良い思い出になります。

◆最も大切なことは「自分らしさ」

 以上、初デートで好印象を与える5つの秘訣をお話ししました。どれも難しいことではありませんよね。要は、相手を思いやる気持ちを持って、自然体で接すること。それだけで、きっと素敵なデートになるはずです。

 でも、これらのポイントを意識しすぎて、ガチガチに固まってしまうのもNG。あくまでも参考程度に。最後に、大切なのは「あなたらしさ」。これらの秘訣を参考にしつつ、あなたらしい魅力を出していけば、きっと相手にも伝わるはずです。

 初デートは、お互いを知るチャンス。楽しみながら、素敵な時間を過ごしてくださいね。きっと素敵な出会いが待っています。頑張ってください!

―[恋愛コーチ・関口美奈子]―

【関口美奈子】

恋愛コーチ。結婚相談所「エースブライダル」主宰。メンズ化粧品「ISIKI」開発ディレクター。著書『「最初の男」になりたがる男、「最後の女」になりたがる女 夜の世界で学ぶ男と女の新・心理大全』『気遣いを恋と勘違いする男、優しさを愛と勘違いする女 相手の本性を見抜き、最高のベストパートナーを見つける男と女の心理ルール』が発売中。 YouTubeチャンネル「みなこの圧倒的モテ男TV」は開設1年半で総再生数が5000万回を突破(Twitterアカウント:@sekiguchiminako)